🎬『007 ユア・アイズ・オンリー』⑭
FOR YOUR EYES ONLY (1981)
海辺のロケーションが最高のいい家をロケハンしてますよね!
別荘みたい。
ここでのビル・コンティの音楽がめちゃムードたっぷり♬
“FOR YOUR EYES ONLY”のメロディは一切使わず、
この曲だけ雰囲気をガラッと変えてるのが上手いところ。
ハリスはあくまでもサブキャラなので、
メリナに使う音楽とハッキリ区別すてるのがいいです。
本作ではハリスだけが大人のボンドガールですしね。
ここのわざと白々しい感じのコケ方も好き^^
バスローブが似合う男になりたかった(笑)
ここのハリスのイントネーションがいいんですよね♪
騙されてるフリをしないのもボンドらしい。
これぞ大人の男女の駆け引き♡♡
ここもいい感じですよね~。
この ボンドのシャツがオシャレ!
こんなシャツなかなか着こなせられないです。さすがムーア^^
やっぱりボンド映画にはこういうシーンが欲しい。
ここからまたアクションシーン!
砂浜に合わせてバギーを使ってアクションを撮るところにジョン・グレン監督のこだわりを感じます。
チャールズ・ダンス若い^^
ムーアがここまで激しい表情をしていたことに初めて気づきました。
本作は‘ムーア=ボンドの本気’を観れる作品だと今さらながら思いました。
ロックのこのイヤ~な表情がいいです。
一瞬のシーンですが↓スタントマンを使ってリアルに撮ってるのが何気に凄いです。
見せ場とは違いますが、人形には見えないので
かなり危険なスタントシーンだと思います。
怒りの表情がいいです。
やはり本作はグレン監督の本気を感じるシーンが多いです。
もちろんムーアの本気も。
後半の展開に向けて、
クリスタトス一味とトポル一味がクロスする展開も鮮やか。
なかなかカッコいいカット!
ここもムーア=ボンドらしい。
鳩がグレン監督のこだわりであったのは後の作品でわかるんですが、
監督デビュー作でそんな遊び心も入れるなんてさすがです。
昔はアクションが得意なグレン監督のアクションに特化したボンド映画のイメージが先行していましたが、
大人になって観れば観るほど、グレン監督のアクションシーン以外の演出にも目を奪われ、
こんな巨大な人気シリーズを初めて監督したとは思えない
グレン監督自身のこだわりが髄所に感じられます。
それは終盤にいくほど顕著なイメージがあるので、
ここからの振り返りも自分自身さらに楽しみです(^^♪
JAMES BOND WILL RETURNE