【エアフォース・ワン】は今観るとさらに面白い!! 正に“理想の最強アメリカ大統領“アクション!! | 【映画とアイドル】

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エアフォース・ワン

AIR FORCE ONE (1997)

 

 

 

超久しぶりに観たら

超面白かった!!!(≧▽≦)

 

 

 

SNSではなるべく政治の話はしないようにしてるんですが、

ボクは「トランプが嫌い」というのは昔からハッキリ言ってて、

トランプ氏が大統領選に大勝したことに心底ガッカリしました。

トランプ氏についてのボクの考えは『シビル・ウォー』のブログにそこそこ書いたし、

本作はハリウッドの王道の娯楽作品なので

そういう話は止めておきますが、

トランプ氏が当選したというニュースを見て

この作品を久しぶりに観たくなったんです。

 

 

 

大統領マーシャルを演じる主演のハリソン・フォードが

大統領選挙の投票日の直前に民主党支持を遂に公言したことも

本作を観たくなった理由のひとつです。

『スター・ウォーズ』で共演したマーク・ハミルは昔から民主党支持を公言していましたが、

ここへきてフォードが遂に口を開いたのは

それくらいアメリカの状況に危機感を抱いたからやと思います。

 

そんなフォードが正義感溢れるアメリカ大統領を演じる本作は、

まさに映画ならではのいい意味での作り物感が気持ち良くて

公開当時以上に楽しめた気がしました^^

 

 

DVDは昔に売り払ったのに、また買いました(笑)

 

 

 

オープニングタイトルで

ジェリー・ゴールドスミスのスコアを聴けるのがまず嬉しい♫

 

 

今観ると、ロシアが西側諸国に歩み寄ろうとしていた時代背景が懐かしくというか、

現状を思うと虚しく感じますが、

本作を楽しむ上ではそれはそれとして

フォード演じる大統領のヒーローぶりを素直に楽しみました♪

 

ツッコミどころも多々ありますが

王道アクションはこれでいいんですよ!

 

 

 

エアフォース・ワンをハイジャックするところは

まさにテロアクションのハラハラ感満載で

着陸するか否かのシーンまで

さすがウォルフガング・ペーターゼン監督(!!)といった盛り上がりで

ここだけでかなりの満足感あります^^

 

 

 

 

 

 

テロリストのリーダーを演じるのが

『レオン』の悪役ぶりが忘れられないゲイリー・オールドマンなので文句ナシの敵役!!

オールドマンが悪玉を演じたことで緊迫感が増して、

本作のサスペンス度が高まったのは間違いないです!

 

 

コイツなら人質たちを躊躇なく殺しそうやし、実際そうするから

娘に銃を突き付けられたマーシャルが屈するのもよくわかる。

 

ここで(自分の娘のためなら大統領としての信念を曲げるのか?)なんて疑問を持つ観客はいないハズ。

むしろ、大統領の責務はあっても娘が一番大事という気持ちにグッとくること必至。

 

日本の政治家の不倫騒動が先日ありましたが、

自分の家族を悲しませるような人間に

他人である国民を幸せにできるなんてボクは思いません。

 

 

 

元々優秀な軍人だったという設定はありながらも

相手がテロリストとはいえ、殺した後で自責の念にかられたような表情をちょっと見せることに今更ながら気づきました。

決して暴力的な人間ではないことをさりげなく描写してる重要なシーンでした。

 

 

オールドマンとの決着が意外にアッサリしてるものの、

その後にも大きな見せ場があるのがミソ。

 

 

 

 

本作は『ダイ・ハード』をきっかけにした90年代以降のテロアクションの流れに

70年代の航空パニックもの、『エアポート』シリーズの面白さをプラスしてるところが

どっちも大好物の映画ファンにはたまらないところ^^

 

同様のアプローチは『エグゼクティブ・デシジョン』でもあって

あっちがボクが大好きなんですが、

本作はよりストレートなアクションものにしているところが魅力やと思います。

安心してデートムービーとしても観れる感じ^^

 

 

なんといっても護衛につくF-15がたまらんし、

クライマックスにはミグ戦闘機との戦いもあるから燃える!

 

 

給油機のシーンも迫力タップリで、

今観るとやや残念なCGもあるものの

 

妙にリアルなシーンもあって目を見張ります。

 

ただ、公開当時から一番ガッカリしたのは肝心の墜落シーン。

ここは今観てもやっぱガッカリしました(苦笑)

まぁ 当時のCG技術の限界もあったんでしょうから、

いっそここはミニチュアを使った方がよかった気がしますね。

 

まぁそれでも、その前のクライマックスなんか

モロに『エアポート'75』なんが燃えるし、

とにかく終始楽しめましたね♬^^

 

 

副大統領をグレン・クローズが演じてしっかり締めるし、

他のキャストも隅々までマル〇

 

 

 

どこまでリアルなのかは分かりませんが、

エアフォース・ワンの攻撃回避システムとかも面白いし

それを利用したマーシャルの機転も最高!

 

 

 

 

飛行機を舞台にすることでサスペンスが途切れず、

飛行機が舞台やからこそ様々なアクションが楽しめる

まさに王道アクションのつるべ打ち!!!

 

 

大国アメリカに対する皮肉も入れつつ

そこは王道アクション!

 

映画の中でくらい理想の大統領を観たい(!!)

 

理想論のようなことを言うと

きれいごとを言ってると批判されたりしがちですが、

本作のマーシャル大統領は

自分の言葉を自分の命懸けの行動で実践するから素晴らしくて

観てて胸が熱くなる。

 

 

 

正に“最強の大統領”!!

 

 

 

 

 

 

本作のハリソン・フォード演じる大統領は

今観てこそ輝いているような気がします(^_-)/