ディカプリオとマリガンが最高に輝く『華麗なるギャツビー』は男の純愛物語♡ | 【映画とアイドル】

【映画とアイドル】

映画『007』『スター・ウォーズ』『魔法にかけられて』
アニメ『アン・シャーリー』

アイドル
STELLASTELLA・花森咲【近代麻雀水着祭2025初出演】
カラフルスクリームゆうか
KRD8・菅原未結
新章 大阪☆春夏秋冬
叶星のぞみ

THE GREAT GATSBY (2013)

 

 

 

 

レオナルド・ディカプリオとバズ・ラーマン監督とくれば

なんといっても『ロミオ+ジュリエット』が印象的ですが、

それ以来17年振りにタッグを組んだのがこの『華麗なるギャツビー』カチンコ

 

 

 

 

昔ロバート・レッドフォード主演で映画化されていたのでタイトルは子供のころから聞いたことありましたが、

公開当時は内容は全く知らないまま本作を観ました。

 

 

 

 

 

『17歳の肖像』『わたしを離さないで』が素晴らしかったキャリー・マリガンが一番のお目当てでしたが、

公開当時一番旬やったマリガンが最高に美しく撮られた作品と言って間違いないです!

 

 

 

ボクは女優さん目当てで映画を観ることが多いですが、

本作はその中でも最も印象的な、最高に主演女優が輝いている作品ですキラキラキラキラキラキラ

 

 

 

 

当時マリガンは27歳くらいで、若さに大人の女性の色気も加わるまさに一番美しいころ。

ディカプリオは40歳手前でまさに男盛りという

最高の美男美女が揃って盛り上がらないワケはありません!!ラブラブ

 

 

 

 

 

そして、本作の語り部となるのがトビー・マグワイヤ。

ボクはナレーションが嫌いですが、

スパイダーマン役でもお馴染みのトビーの若い声質と押しつけがましくない語りは自然に入ってきて♫耳

ボクにしては珍しく全編のナレーションが気にならず、

語り部としての機能を上手く果たしていると思いました。

 

 

 

 

ラーマン監督の映像が凝っているゆえに 寓話的・絵本的な雰囲気もあるので

ナレーションの表現がハマったということもあると思います。

 

 

 

 

貧富の差をここまで明確にビジュアル化するのが映像派のラーマン監督らしいですが、

本作がメインに描くのはディカプリオ演じるギャツビーら富める者の

もはや現実離れしているとも言える豪華絢爛な生活ぶり。

ラーマンらしい派手な描写が楽しめますが、

本作は『ロミオ+ジュリエット』ほど振り切っていないので

『ロミオ~』が苦手やった方にもオススメできます。

 

 

 

 

見覚えのある可愛い女優さんが出ていると思ったら、

『サイレントヒル:リベレーション』『ノー・ワン・リヴズ』のアデレイド・クレメンスちゃんでした(#^.^#)

 

金持連中の能天気な描写は今観ると より皮肉を感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

内容を知らなかったので、

観る前は(マリガンちゃんを見れればええわ♡)くらいの気持ちでしたが

意外なほどのめり込めたのは、本作はパッと見の華麗なイメージからは想像つかない

ギャツビーの純粋な愛情を描いた純愛ものやったからです💖

 

 

 

 

 

ギャツビーの華麗な振る舞いがマリガン演じるデイジーの愛を掴むためと分かると

完全に本作にのめり込みました。

マリガンがあまりにも美しくて可愛いから✨✨

ギャツビーへの感情移入がハンパじゃありません(笑)

 

 

 

『ロミオ~』や『タイタニック』もそうでしたが、

ディカプリオってめちゃめちゃかっこいいのに一途な男が似合うんですよね~!

そりゃあ世界中の女性ファンを虜にするワケやわ^^

 

 

 

 

ラーマンは女優だけでなく男優も美しく撮れるところがさすが🎥グッド!

本人もイケメンなので^^いい意味でナルシストな監督なんじゃないかと想像してます。

だから映像の美しさへのこだわりがハンパじゃない。

まさしく現代最高の映像作家の一人と言っていいでしょう。

もっと作品を撮って欲しいと思いますが、

量産しないからこそのハイクオリティでもあるんでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

今回、映画館で観て以来久しぶりに観ましたが、

映画館で観た時はギャツビーと同じように一途な女性に見えたデイジーに対する印象が変わりました。

他の金持ちとすでに結婚していたのは仕方ないとしても、

結局最後は打算が働いたんじゃないかという印象を今回は持ちました。

 

最後にデイジーがどういう決断をしたのかという判断を観客に委ねたかのような描き方がよかったです。

 

 

 

 

 

デイジーの印象が少し変わったとはいっても

だからといって本作の純愛ものとしての魅力が損なわれた印象はなくて、

“ギャツビーの純愛物語”としてさらに際立ったものになりました。

つまりは“男の純愛物語”ドキドキキラキラ

 

それを男から見ても最高にかっこいいディカプリオが演じるんやから最高です👍

 

 

 

『ロミオ~』や『タイタニック』の頃はまだ若かったけど、

四十歳くらいになっても若いころの茶目っ気を時おり見せるところがホンマ素晴らしいというか、

ディカプリオがハマる役はディカプリオにしか出来ないと思わせるオーラがありますね🌟

 

 

 

 

 

 

『ロミオ~』も『タイタニック』も本作もディカプリオ演じる男にとってはハッピーエンドではないハズやのに

ディカプには悲壮感を感じない。

 

 

 

 

 

つまり、結果はどうあれ

自分が信じる愛を貫いた男は最高に美しいし最高に幸せである、

 

 

純粋な愛を貫くことの素晴らしさを

ラーマン監督やキャメロン監督ではなく、

 

ディカプリオの唯一無二な魅力が教えてくれているとボクは思いました。