このゆうかちゃんのツイートを見て『赤毛のアン』を思い出しました📘
ゆうか(カラフルスクリーム)@Uuka_colorful
東京をあるいていたらかわいいお花畑に であったの、、天国だった 𖡼.𖤣𖥧𖡼.𖤣𖥧⚘ https://t.co/zC2jYu4Ia7
2021年04月11日 22:19
それは何故かというと、『赤毛のアン』を読むと、
自然や日常のちょっとしたことに彩りを感じられるようになるんです
ボクが『赤毛のアン』を読んだのは四十歳過ぎてから、
当時やってたmixiのマイミクさんの影響でした。
『赤毛のアン』=児童向け・少女向け小説と思い込んでいましたが、
それは大きな間違いでした。
この本を読むと読まないとでは、人生の彩りが変わる
と思うほどハマりました。
(スピンオフとかも読むほどハマりました^^)
とても大切な作品ですが、今は読み返して新たにブログを書く時間がないので、
mixi時代に書いていた『赤毛のアン』ブログを順次UPしていきたいと思います。
まずは初めて書いた『赤毛のアン』ブログ
2009年2月26日に書いたものです↓(ほぼそのまま貼り付けます)
小説ネタです。お初です!?
ボクは読書が好きです。
高校生の頃からアガサ・クリスティーを読みあさり、彼女の作品の7~8割以上は読破しているはずです(数えてはいませんが)。
あとはSF(フィリップ・K・ディック)などの外国作家のものが好きでした。
日本人では新井素子。最近では滝本竜彦、1作ずつしかまだ読んでいませんが、新堂冬樹・大崎善生・機木伸司の作品は読んでいきたいと思っています。
と、思いながらも結婚してからは通勤電車の中くらいしか読む時間がなくて、めっきり読書量が減ってしまっておりました
去年はわずか1冊しか読まなくて、さすがにマズイと思っていました
それで今年の元旦に、マイミクさんおススメの『赤毛のアン』を近所の本屋でたまたま見つけて、(ま、今特に読みたい本もないし、せっかくだから試してみようかな)くらいの気持ちでレジに向かいました。
📖松本侑子さん訳
(注:訳者の違うものが複数あります。スタンダードなのは村岡花子さん訳のものだそうです)
そして読み始めると~
これがめちゃくちゃ面白い
去年薄いの1冊しか読めなかったボクがすでにシリーズ3作目まで読み終わって、今は4作目。
このペースでいくと年内にシリーズ10作を読破するのは確実です!!
気の早いボクはすでに本屋で原作者モンゴメリの他の作品も手に取って眺めたりしています
本当に面白い小説なら限られた時間でもサクサク読み進めることができる!、ということを久し振りに実感しました。
ここからが本題です!?
ネタバレがない程度になぜ面白いのかをご紹介します。
これは孤児の悲しい物語ではありません(少なくともボクはそう思っていました)。
読者を女性に限定するような作品ではありません。
100年前の小説ですが、古さは感じさせません。
自然の描写が非常に詳細で美しく、まるで目の前に見えるようです。
会話がとにかく面白く、流れるように読めます。
決してアンの一人舞台ではありません(注:1作目はその傾向がありますが面白いです)。
少女が主役ですが、大人に対する描写に抜かりがありません。
基本的にポシティブなストーリー展開で気持ち良く読めます。
もしアンに魅力を感じなくなってしまったとしても、次々に登場する人物が魅力的で、必ず誰かに感情移入できます。
数字の絵文字がもうないので(?!)ここで切り上げましょう。ここまで色々上げれるとは自分自身思ってなかったです
そしてボクが声を大にして言いたいことはコレです!
「『赤毛のアン』は少女向けの児童文学では決してなく、大人が十二分に楽しめる作品」
ということです。
先に書いたように、ボクは推理小説やSFものが本来好きなオッサンです。
『赤毛のアン』は有名なので勿論存在は知っていましたが眼中にはありませんでした。
読書・小説は好きだけど『赤毛のアン』をボクみたいに少女向けと勘違いされている方は多いと思います。
そういう方にこそ是非読んでみていただきたいですね。
この作品は老若男女問わず楽しめる稀有な作品だと思います
ヘタな人生論読むよりも、
アンと一緒に成長した方がポシティブに人生を眺めることができますよ(^_-)