下のチビの公立高校入試まで 遊び全般自粛していたので
入試日の晩の仕事帰り、10日のレイトショーで観て来ました^^
今回は細かい内容には触れず、全体的な感想を書いておきたいと思うんですが、
エヴァファンの方で これから観に行かれる方は
なるべくまっさらな状態で観た方が楽しめるのは間違いないので、
観てから読んでいただけたら嬉しいです。
観た日にスグ書き始めて 翌日には書き上がりましたが、
更新はワザと遅らせました。
新劇場版の二作目『破』はめちゃめちゃハマって、劇場に十回も足を運びましたが、
その『破』の盛り上がりを無きものにしたかのようだった『Q』には最初は怒りすら覚え、
しかし、それでも劇場に四回観に行って段々好きになっていきました。
ただ、思い入れを持つほど好きにはなれてなかったのでDVDは買わずじまい。
今回の『シンエヴァ』の公開日が本決まりになってからやっとレンタル落ちをGETする有り様でした。
つまり、ボクのエヴァ熱はこの八年間ですっかりというか完全に冷めていました。
でも、久しぶりに観た『Q』を予想以上に楽しめたので
期待半分・不安半分で観に行った感じでした。
『Q』も一緒に観に行ったエヴァ友達と15日に観に行くことを決めてましたが、
今の時代、嫌でもSNSでネタバレを目にしてしまうことがあるし、
やはり待てなかったので、自分の都合的には最速の10日に観たというワケです^^
この記事にあるように、結果的には配慮のないネタバレを見かけることはほぼなかったのが
エヴァならではで凄いことやと思います。
現代ビジネス@gendai_biz
『シン・エヴァ』、優しい「ネタバレ配慮」がネットに溢れる「独特の理由」【ネタバレなし】 : https://t.co/8XGmCvzUEp #現代ビジネス
2021年03月13日 06:01
この記事は凄く共感できました。
観る前に寄ったすき家はエヴァとタイアップしてました^^
当初は去年の6月に公開予定やったから、その頃から企業とのタイアップ商品とか出てましたね。
結局二回公開を延期したことで、そういうタイアップ効果が分散されてしまったような気がするのは惜しいところです。
映画館のロビーに早めに着いたので、すでに上映しているスクリーンからの音漏れや、
観終わったお客さんのネタバレトークを聞いてしまうのを回避するために
イヤホンして音楽聴いたりしてました(^^ゞ
上映後のグッズ販売は無いとのことで先にパンフレットをGET。
人員の問題とかもあるとは思いますが、遅い時間でもパンフくらいは売ってほしいです。
昔は売ってたのになー。
先に買ったら邪魔なんよねw
ネタバレ回避のビニール密閉仕様📘
公開前から上映時間の長さが話題になっていたので
水分とるのは朝から控えめにしてwもちろん入場前にしっかりトイレは済ませました(^^ゞ
どうせもう無いやろうと思っていた入場特典をもらえてテンションUP♡
小さめのスクリーンとはいえ平日のレイトショーで満席状態。
レディースデーでしたが、カップルも多かった気がします。
初日でもないのに アスカのコスプレっぽい人がいてチョイびっくりしましたw
上映開始―
余計な物音を立てるお客さんが全くいなくて すこぶる良い環境でした。
しかも、エンドロールが終わるまで誰一人席を立たず、かつ静か。
場内の明かりがついても静かなままやったのが印象的でした。
初めて耳に入った他の客さんの感想は
帰りのエレベーターでカップルで来てた女性の「長い‥」でしたww
彼氏と思われる方は「長さは気にならんかった」と言ってましたが、
エヴァ好きの彼氏に彼女が付き合ったのかな?という感じでした^^
あ~っ、前置き長くてすいません<(_ _)>
自分にとってイベント的な作品は観に行ったその日の雰囲気も書き残しておきたいんです✑
ライブと同じような感覚ですね^^
では感想を―
いやぁ~!! 見事でした!!!!
素晴らしい!!!!!
作品を生み出した作り手、本作は庵野秀明監督ですが、
その作り手が一貫して手掛けると こうも見事に締めくくれるのか(!!)と思いました!
SWシリーズが一貫性のない製作体制で迷走した(ボクは好きでしたが)様を見たのが記憶に新しかっただけに、
25年もの長きに渡って、TVシリーズ・旧劇場版・新劇場版と製作されたものを、
新劇場版としてだけでなく、TVシリーズと旧劇場版とのつながりもしっかり描写し
その上で見事な終着点を見い出した庵野監督には尊敬の念すら抱く思いです。
まさに現代アニメの最高峰といっていいでしょう。
その映像の美しさ、映像表現の素晴らしさ・緻密さ。
日本が世界に誇るジャパニメーションの映像に見惚れているあいだ
(日本人でよかったー!!)と何度も思いました^^
エヴァはその映像だけではなく、深淵な精神世界こそが魅力でセリフも多い。
これはやはり日本人にしか本当の意味では理解できないところがあると思います。
こんな素晴らしい作品を自分の国の作品として楽しめる幸せよ♪
『破』の続きを楽しみにしていた『Q』では時間が14年も経っていて戸惑うばかりでしたが、
今回はその14年後という設定が最高に活きているという見事な展開!
『Q』を初めて観た時はそのあまりに突飛な展開に、庵野監督は単なる思い付きで作ったんじゃないか?とすら思いましたが、それも計算ずくだったのが本作を観たらよく分かります。
庵野監督は賛否分かれたTV版と旧劇場版のエンディングにもおとしまえをつけて、
当時否定派やったファンまで納得させ得る見事な締めくくりを本作で見せてくれました。
いや、ボクは肯定派やったから否定派やった方が実際にどう捉えたかは分かりませんが、
否定派やった方ほど満足できるものになってたと思います。
あらためて庵野秀明監督の映画作家としての素晴らしさを再認識したので
庵野監督の過去作を振り返りたくなりました。
いずれ細かく書きたいと思いますが、
本作はエヴァンゲリオンシリーズの完結編として、
ほぼ満点の出来やとボクは思いますね!!!!
「さらば、全てのエヴァンゲリオン。」
このキャッチコピー通り、
今までの全てのエヴァ作品にケリをつけてくれた完璧な完結作。
ツイッターでもネタバレを避けるために感想は書いてなかったんですが、
SWも大好きなリリカルスクールのyuuちゃんの一言にシンクロ率∞になったので^^
貼っておきます
yuu (リリスク)@yuuuuuu_1220
「シン・エヴァンゲリオン劇場版」 観たことだけここで報告しておきます。 ありがとう。
2021年03月11日 13:52
「ありがとう」