The World Is Not Enough (1999) ✑ ❼
やはり指先までセクシー^^
ここで二番手のボンドガールが登場しますが、
演じるのは当時『スターシップ・トゥルーパーズ』『ワイルドシングス』で飛ぶ鳥を落とす勢いだった
デニス・リチャーズ!
両作のブログです↓
ボクは当時リチャーズが大好きやったから、このキャスティングは上がりました♡
こういう旬なキャスティングって、ボンドガールにおいては意外に珍しいと思います。
特に、アイドル的な人気を博していた女優のキャスティングは、『ユア・アイズ・オンリー』のリン・ホリー・ジョンソンくらいしか思い浮かびません。そう考えると、メインのボンドガールがシリアスな設定の時はバランスを考えてこういうキャスティングをしているのかもしれません。
リチャーズちゃん(ちゃん付けは当時アイドル視していたので^^)の役は
国際核武装解除機関の核科学者という、いまいちピンとこないというかw
ぶっちゃけリチャーズちゃん向きの役とは思えないものではありますが、
(ヘソのタトゥー、最初気づかんかった^^ゞ)
それがなにか問題あるでしょうか?(*‘∀‘)
なんの問題もありませんよね(笑)
当時は「なんで核科学者がタンクトップ?」みたいに揶揄する声もありましたが、
それも問題ないどころか、素晴らしいじゃありませんか!!ww
しかも名前がクリスマス・ジョーンズ!!
美人でセクシーでちょっと(いや、だいぶ?)フザけたような役名←
まさに伝統的なボンドガールの登場で、
しかも演じるのがリチャーズちゃんやったから最高に上がりました♡♡♡
美女と会うとボンドのジョークもいっそう冴えます^^
この‘いかにもな’演技もいいです^^
本作の演技でリチャーズちゃんはゴールデンラズベリー賞の最低助演女優賞を受賞しましたが、
それは逆に、当時の彼女の人気を示しています。
スタローンなんかラジー賞の常連やからね(笑)
ここでボンドはエレクトラとレナードの関係性に気づきますが、
さほど変わったセリフでもないので、個人的にはあんまり説得力なかったです。
そんなことより←
ここではリチャーズちゃんのタンクトップ&ショーパンが大事なんですww
こういう演出を批判する批評家もいますが、ボンド映画はこれでいいんですよ。
それにボンド映画は昔っから自立した強い女性をちゃんと描いてきています。
こういうガジェットは上がる!
ここでマシンガンを放り投げて銃をかまえるブロスナンの動きがイイ!!
爆弾の存在を教えてくれたレナード(笑)
この 地下での一連のアクションシーンはボンド映画らしいセット撮影ですが、
場所の設定上、いつものスケール感はないので盛り上がりには欠けました。
まぁ ジョーンズちゃん見たら上がるから♡⤴⤴いいんですが( *´艸`)
ここで何気なく?ミニチュアに変わるところが好き。
名乗る時すでにこの密着感(#^^#) もしボンドもタンクトップやったら…ww
リチャーズちゃんの登場でテンション上がってアイドルブログみたいに?なりましたが、
こういう楽しみ方ができるのもボンド映画の大きな魅力なのは間違いないはず。
ボンド映画にはいくつものお楽しみがあって、
ボンドガールの魅力はボクにとっては特に大きな要素です。
ボクは本作を失敗作と思ってますが、それでも嫌いになれないのは
ソフィー・マルソーとデニス・リチャーズという最高最強の二人のボンドガールが揃っているからです。
ボンドガールが二人ともいいってことは滅多にないんです。少なくともボクにとっては。
個人的に好みが分かれる作品はあっても、必ずどの作品にも好きな要素があるのが007シリーズなんです。
その好きになれる要素が多い作品が自分の中で上位にくるんですよね。
このシーンでは実際に爆破してるように見えますが↑
↓アップのシーンではミニチュアを使っているのが面白いです。
こういう職人芸もボンド映画のお楽しみですね♪
今思うとクリスマスも雪山が似合ったんじゃ?w^^