GOLDENEYE (1995) ✑❺
本作はロシアでもロケされたというのが時代の流れを感じます。
『ニキータ』が印象的なチェッキー・カリョがロシアの防衛大臣役で登場しますが、
彼ほどの大物がチョイ役というのもwさすがボンド映画(^^ゞ
ボクは正直 ウルモフ将軍(ゴッドフリード・ジョン)には悪党としての魅力を感じないんですよね。
悪玉と右腕が強烈過ぎたせいもあるかもしれません^^ゞ
ここもロケしたような重厚な部屋ですね。こういう本物感もボンド映画においては重要。
ブロスナン=ボンドになってから、ボンドカーとしてBMWが登場しましたね。
『トゥモロー・ネバー・ダイ』の公開時は、出勤時にBMWの販売店の前を通っていたので、
かっこいいブロスナンのポスターをいつも見てました^^
ボンドが若返るとQ(デズモンド・リュウェリン)との親子感が増して面白いです^^
一流のビジネスマンのようにも見えるのは、ピアース・ブロスナンにはソフトで甘い感じもあるからやと思います。
そういうところはロジャー・ムーアのボンドの継承といえるかもしれません。
当時から言われていたのは非常にバランスがいい全ての魅力を兼ね備えたボンドという事ですね!
『リビング・デイライツ』では悪玉を演じたジョー・ドン・ベイカーがCIAのジャック・ウェイドを演じたのは面白いキャスティングというか、異例の抜擢やと思います。
多分『リビング~』の時にプロデューサーに気に入られたんちゃうかな?^^
だって いくら俳優として素晴らしくても、人間的に嫌な奴とまたわざわざ仕事したいと思わないでしょw
こういうポンコツっぽい車を登場させる遊び心もボンド映画♬
ボンドは実はキチっとしてるから 生き延びてこれたんやと思います。
壊れるのももちろんお約束w
ナターリア(イザベラ・スコルプコ)は行動力がある女性で、『私を愛したスパイ』以降あたりから強くなったボンドガールの中でも、特に強い女性の印象があります。
ボンドを「ジミー」って呼ぶオッサン初めて見たw
発音は違ったような気もするけど。
この絵面なんかオモロイw
こういうカット好きです。
オナトップにロックオンされたら逃げられない雰囲気
元KGBでソ連崩壊後は武器商人をしているズコフスキーを演じるのがロビー・コルトレーン。
ボンドは過去の自分の行いに助けられることがありますね。
殺しのライセンスを持った非情な男のイメージが一般的かもしれませんが、
実は情にも熱い男、それがジェームズ・ボンドです。
コルトレーンもいい味出してて、やっぱりボンド映画はサブキャラの描き方も上手い。
このホテルのプールも豪華!
これも当時恐れられていたエイズを意識したセリフですね。
オナトップは必殺技もインパクトある
こういうジョークをサラッと言えるのもボンド^^
ソフトでスマートなイメージのブロスナン=ボンドにこの顔面のwヤンセン=オナトップ
この二人の組み合わせのバランスもよかったことに今さらw気づきました^^
Bond is back ―