『ランボー/ラスト・ブラッド』 RAMBO LAST BLOOD 本日公開
映画『ランボー ラスト・ブラッド』公式@RamboMovie_jp
🔥 🔥 🔥 🔥 🔥 _人人人人人人_ > 闘争開始 <  ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ 決戦の時は来た💥 #シルベスター・スタローン 入魂のシリーズ最終章 『#ランボーラストブラッド』 #ランボー… https://t.co/vA49UVNjiJ
2020年06月26日 09:00
たまたま休みやったから、初日の初回に行って来ました!
当初の日本公開予定日↖
コロナ禍の影響で営業自粛をしていた映画館ですが、
本作公開前に自粛が解除されてよかったです。
でも、入場時には検温があって、座席は前後左右は空席になるように設定されていたので、
劇場側としてはなかなか大変やと思います。
両サイドと後ろに人がいないのは、見る側としては快適ですけどね^^
ただし、もちろんマスクを着用しての鑑賞になります😷
この↑予告編で分かる範囲のネタバレにとどめるつもりですが、
劇場で観ると決めてる方は、これを読まずに御覧になることをオススメします。
今回は〈家族〉が強調されてますが、自分の娘同然に愛情を込めて育てた子が人身売買カルテルに拉致されてしまったことからランボーが救出に向かうというプロットは、誰もがリーアム親父のw『96時間』を連想すると思います。
しかし、そこは『ランボー』。 異様にテンポがよかった『96~』とは違い、ランボーという男のキャラクターをきっちり描くことも含めて序盤は意外にまったりしますw
しかし、ひとたびランボーにスイッチが入ったらいきなりフルスロットル
(ここまでやるか?)という残酷なシーンに、(リーアム親父とランボーは違う)という、考えたら当たり前のことをスクリーンから突き付けられることになります。
それはストーリー展開にも言えることで、予想外の展開には戸惑いすら感じましたが、
スタローンの本気を感じることができました。
映画ナタリー@eiga_natalie
“ものすごい罠”を準備…「ランボー」最終章の本編映像公開、監督コメントも https://t.co/5Ji2nvERGj #ランボーラストブラッド https://t.co/629tglmj6H
2020年06月26日 12:02
公開前から“大人版ホーム・アローン”という表現が本作に用いられていましたが、
もちろんそんなお遊びじゃありません。
自宅に凶悪な犯罪集団を自らが誘い込むだけあって迎撃態勢は万全。
自宅に地下壕を掘っていてもランボーなら不自然じゃない。
いきなり爆破でかますところが最高ですがそこを実写で見せてくれるのも流石ランボーです
👍
ただ、ここからのクライマックスの戦いのシーンがあまりにも残酷なシーンの連続で(R15指定)
前作『最後の戦場』では、戦争の悲惨さをリアルに伝えるための残酷描写に納得したものの
今回はランボーの自宅で繰り広げられる戦いだけに(ここまでスプラッター描写に走る必要があるのか?)と正直思いました。
そういう思いになったので、実はエンドタイトルが流れている間も微妙な気持ちでスクリーンを観ていたんですが、観終わってから本作のことを振り返っていたら、なんだか納得できる気持ちになってきました。
考えてみたら、今回の戦いは1作目以来のランボーのパーソナルな戦い。
しかも敵は最愛の娘に酷いことをした犯罪集団。
成り行きで町の警官たちと戦った1作目以上にというか、
今までとは比較にならないほど‘個人的な怨念’が入った戦い。つまり、捉えようによっては
今回の戦いこそがランボーにとっては‘本気の戦い’なんです。
その点を理解すれば、相手を確実に仕留めるための残酷描写にも納得できる気がしました。
もちろんそこには、映画をエンターテイメントたらしめようとするスタローンの意向もあったでしょう。
そういう映画人としてのサービス精神があるからこそ彼は長年トップであり続けているはずです。
ランボー=シルベスター・スタローンが今回伝えたかったのは
“戦争だけが戦いじゃない” “日常の生活の中でも戦いは起こりうる” そういうことだったんじゃないかと今は考えています。
四十年続いた稀有なアクションシリーズですが、この四十年で世界が平和になったとはとても言えない状況です。むしろ、普通の家庭でも突然不条理な犯罪に巻き込まれることが多くなっています。
今回ランボーが見せた戦いこそが、実はボクら観客にとっては一番身近な、
自らにも起こり得ることだと気づいた時、
最後まで戦い続けたランボーはやはりボクらのヒーローであり、
この、今の世界において、彼の戦いは終わることはないということに思いは至るんです。
ランボーを最後まで“戦う男”として描き切ったスタローンはやはり
本物の戦士です。
「俺の怒りを
憎しみを
思い知れ!」