CLASH OF THE TITANS (2010)
【怪獣映画】というテーマじゃピンとこないので
【モンスター映画】というテーマを追加しました🎬^^
本作は1981年に公開された『タイタンの戦い』のリメイク版。
ボクはオリジナルは映画館で観て好きやったから、このリメイク企画が上がった時に期待が高まったんですが、監督に決まったルイ・レテリエの『インクレディブル・ハルク』が好きではなかったので一気に期待値が下がって、映画館には行きませんでした。
公開から十年経ってやっと観ましたが、
いやいや、なかなか面白かったです!
オリジナルのレイ・ハリーハウゼンによるコマ撮りのダイナメーションも凄く楽しかったんですが、
リメイクで同じことやっても仕方ないので、モンスターをCGで進化させてたのがよかったです
『アバター』で一気に世界的な俳優になったサム・ワーシントンが主役のペルセウス
オリジナルを久しく観ていないので細かい比較はしませんが、
大まかなストーリーは同じやったと思います。
神と人間が争っている古代ギリシャ時代が舞台で、
神と人間の子(半神)のペルセウスが世界を救う旅に出る―。
リーアム・ニーソンの神様役はピッタリやと思います^^
その兄で悪役になる冥界の王を演じるのもレイフ・ファインズという大御所! すげえ兄弟!!w
鎧は監督が好きな『聖闘士星矢』のイメージだそうです
ルーク・エヴァンズがチョイ役とはw今観たら豪華。
生贄という設定がクラシカルな感じがします。
マッツ・ミケルセンにジェマ・アータートンという、
何気に007の悪役とボンドガールのツーショット
ニコラス・ホルトは本作以降順調にキャリアを築いてますね。
ミケルセンが警備隊の隊長を演じたことで作品がグッと締まりました!
これは🦉さすがに覚えてた(笑)
『ザ・グリード』が印象的なジェイソン・フレミングも登場するなかなか通なキャスティング。
そういえばワーシントンは『ターミネーター4』では半分機械の人間を演じてたから、
半分人間の役が得意なんかも?w
サソリと戦うアクションシーンは迫力がグッと増してました
これぞCGを活用した正しいリメイクです
ゼウスが思わせぶりに出した金貨がただの船賃になろうとは‥(笑)
本作の成功の要因はミケルセンのキャスティングにアリ(!)といってもいいほどの存在感✨
彼のキャラクターのおかげで旅のシークエンスが見応えのあるものになったと思います。
ゼウスの金貨w
本作はプロダクションデザインがよくできているので
‘ファンタジー’としての世界観を楽しめるのもいいです。
メデューサと目が合ったら石になってまうのにガン見‥
メデューサの造形もいいですね~! ココもCGが活きてる。
わりと美人やと思ったらwロシアのモデルさんみたいです^^
ドラコ隊長かっこええ~~!!(≧▽≦)
ウィキペディアで調べてみたんですが、
メデューサちゃんは三姉妹の三女、末っ子ちゃんだそうです^^
クライマックスは無敵の怪物クラーケンが降臨!
レテリエ監督の描写はきちんとスペクタクル感があって、
堂々とした大作の風格があるのがいいです👍
ペガサスもファンタジーアクションの雰囲気を盛り上げる
レイフ・ファインズ、よくこんなキワモノみたいな役受けたな(笑)
やっぱメデューサが最強🐍
こんなカッコイイ去り方ある
〈おまけ〉
アンドロメダ王女の隣にいる侍女が可愛かったので調べたら
カヤ・スコデラリオというイギリスの女優さんで現在28歳。
だから本作のころはまだ十代で、だから少しぽっちゃりしてる感じで
ちょこっとしか写らないけど目がいきました
『メイズ・ランナー』シリーズや『クロール -凶暴領域-』に主演してるとのこと。
『クロール』はDVD買う気でしたが、『メイズ~』も買ってみようかな^^
エマ・ストーンを正統派美人にした感じ✨と言ったらエマちゃんに失礼か(^^ゞ
イギリスの女優さんだそうなので、次期マネーペニーは彼女でお願いしますw