QUANTUM OF SOLACE (2008) ➂/10
雨のロンドンっていうのがいいですねー!
コートも似合う!
先に書くのを忘れていましたが、ボクは本作が好きです。
公開当時はけっこう賛否分かれてた印象があるし、すでに書いたように、ボクも最初はアクションシーンに見づらいところがあると感じたりしていました。
しかし、最初に観た直後に思ったのは(アクション密度の高さは『ユア・アイズ・オンリー』以来やな!)というものでした。個々のアクションのスケールは小さくなったものの、短い上映時間に占めるアクションの割合が高く、特に前半の畳み掛け方は『ユア・アイズ~』の前半を彷彿とさせるものがありました。
陸・海・空のアクションが揃ったのもよかったですね!
アクションのイメージがなかったマーク・フォスター監督の起用に不安を感じていただけに
嬉しい誤算でした。
‘007らしくない’という意見も複数目にしましたが、ボクはそんなこと全くないと思うし、
何よりもクレイグ=ボンドをカッコよく撮ることに力を注いでいるところがいいです!!
スーツはもちろん、ラフな格好もハマるクレイグかっこいい! チンピラ感増すけど(笑)
フォスター監督は真上からのカットも多い気がします。
カット割りの細かさも作品のテンポをよくしていていいです。
格闘シーンの鋭さと迫力もクレイグならでは!
いちいちカッコイイ!!
どんな所でも女性への目配せを忘れないのもボンド^^
ここでボンドガールのカミーユ(オルガ・キュリレンコ)の登場。
ボンドガールとの出会いのシーンも緊張感の只中なのが本作らしい流れです。
続きます―✑