ASYLUM (2007)
デヴィッド・R・エリス監督作を久しぶりに観たので、
アメブロではまだブログを書いてないエリス監督の
『アサイラム 狂気の密室病棟』を観ました👀
本作はmixiでブログを書いた記憶があるので、けっこう前にDVDを買って観てたんですが、
正直つまんなくてw もう観ることもないと思っていましたが(^^ゞ
エリス監督は好きなので、アメブロでも書いておきたくてまた観てみました^^
つまんないと分かっていたので(←オイw)
吹き替え版でお気楽に流して見てたら、最初に観た時よりは楽しめましたw
【ネタバレ】
(注:本作をお好きな方は読まないで下さいね!?)
ジャケットには一時期流行った“シチュエーション・スリラー”と書いてて、
邦題のサブタイトルも『狂気の密室病棟』なので、
まるで 閉鎖された病棟でのシチュエーション・スリラーみたいに思いますが、
実際の舞台は病院ではなく学生寮です(笑)
まぁ そこが元は精神病院やったというお話なので、邦題がウソというワケではありませんw
昔あった精神病院でマゾヒスティックな治療をしていた医者の怨霊が登場するんですが、
(幽霊がここまで直接的な殺人ができるんか?)という疑問が出てきて、
これは何がしかのオチがあるんやな、と思って観てたら そうでもありませんでした(笑)
まぁ、良く言えば、『エルム街の悪夢』のフレディみたいな感じも無くはないんですが、
ただのマゾの医者って感じなのでw ホラー・アイコンにはなり得ず、
しかも 致命的なのは全く怖くないんです、このオッサン(爆)
大学の学生寮が舞台なので、そこそこ活きのいい若者も出てきて
そこそこ下品なセリフとかもあったのはwエリス監督らしかったかな^^
でも、学生たちはみんな過去のトラウマを抱えている設定で
マゾのオッサンはwそこにつけ込んでくるので、
なんとも 嫌~な感じが漂います;^^
このオッサンの殺し方がえらい直接的なのでw
スリラーではなく、ただの〈スプラッター映画〉みたいになります(^^ゞ
首チョンパならwまだいいんですが、
こういう 脳天だけ切るとかホンマ嫌‥ww
マゾヒスティックな殺し方をするから、スプラッターの爽快感的なものもなく、
ただ微妙に嫌な気分になるから困ったもんです(笑)
それでも 見ようによっては
学生寮の開かずの扉の向こうを覗いてみる、都市伝説的なワクワク感が無いこともないです。
序盤だけ(笑)
このテの低予算映画なら、最後まで閉鎖された空間で展開しそうなものですが、
クライマックスは主人公たちが外に逃げることに成功して💨
明るい野外で決着をつけるのが新鮮でよかったかな?!
フィールドを広げて アクションっぽいシーンも入れるところがエリス監督らしくて好きです^^
フタを開けてみれば、【幽霊ものホラー】やったのに、
ラストになんのヒネリも無いのが逆に驚きでしたwww
まぁでも最後までイヤな感じにしたら、それこそ救いがないし;^^
妙に爽やかなラストシーンもw新鮮でよかったかもしれません^^
エンドタイトルで流れた歌もPOPやったなぁ~♬(笑)
ボクが想像するに、エリス監督が本作の前に撮った『スネーク・フライト』は
彼の監督作の中ではおそらく一番製作規模が大きかったので、
大作の後で、気楽な小作品を撮りたい気分になってたんかな、と思います^^
っつーか、「つまんない」とか言いながらw
よ~こんだけ書くことあるわwww(爆)