『ランペイジ 巨獣大乱闘』 公開中
【RAMPAGE】とは【暴れ回る・凶暴な行動・激怒の状態】という意味で、
正にタイトルに偽りなしの本作!
特にクライマックスの大乱闘は盛り上がること必至!!
意外にエモい展開も絡んで、熱過ぎるバトルに目頭も熱くなりました(´;ω;`)ウッw
【ネタバレも含みます】
本作、予告とかを見た印象では 完全にロック様(ドウェイン・ジョンソン)の【オレ様映画】、
【巨獣VS筋肉野郎】の映画みたいに見えて、まぁ 確かにいい意味でそういう作品ではあるんですが、
実際に本編を見ると、意外なお楽しみがあったので、そのポイントを書いておきたいと思います。
まず、出だしがSFチックやったのが意外で楽しめたんですが、見たコトあるような美人が出てると思ったら、マーリー・シェルトン!
彼女は美人やのに『プラネット・テラー』や『バレンタイン』といったホラー映画が印象的やったから、
チョイ役とはいえ心憎いキャスティングでしたね!
怪獣映画ファンにとっては、デカいやつが暴れ回るだけでいいんでw
デカくなってしまう理由は気にしてなかったんですが(笑)
そこがストーリーの要になってくるところがミソ。
原因を作った大企業の姉弟のお姉さん役が なんか見たことある女優やと思ったら、
『ウォッチメン』でインパクトのあったマリン・アッカーマンで納得!
弟を演じたジェイク・レイシーは馴染みのない俳優さんでしたが、お間抜けぶりがなかなかよいw^^
そして、今回 巨獣・筋肉野郎w意外で一番の見どころは
現007のマネーペニーを演じているナオミ・ハリスの登場!
ボクはハリスが出演してることを知らなかったので、得した気分になりました^^
女優度が意外に高いことを予告とかでアピールしてもよかったのに、と
女優さん好きとしては思いましたね^^
美人が登場するからといって、ヘンにラブラブな展開にはならずに、
あくまでも【巨獣大乱闘】にw徹しているのがいいです!
そうは言いながらも、アクションは 巨獣が街を破壊するだけではなくて、
冒頭のSFチックなアクションから、中盤の飛行機でのアクションなど、
意外にアクションシーンのバリエーションが豊富なのが見どころ
男優陣にもなかなか個性的なメンツが揃って、
特に、『ウォッチメン』に出てた ジェフリー・ディーン・モーガンがイイ味出してました👍
ブラッド・ペイトン監督は『センター・オブ・ジ・アース2』『カリフォルニア・ダウン』も面白かったので
信頼していましたが、娯楽に徹した手腕はさすが!!
CGの使い方も上手い監督さんなので、巨獣が大都会で暴れ回るシーンはド迫力です
笑っちゃうほどのww破壊っぷりは正に怪獣映画の醍醐味
ホロっとできるところもあって
【怪獣映画】でありながら、温かい気持ちにもさせてくれるところがさすがペイトン監督
【怪獣映画】で涙腺がゆるむなんて‥(´;ω;`)w
(ジジイになると涙もろくなってまうなw)と思いましたが ^^ゞ
思い返してみたら、子供の頃に見た『キングコング』でもウルウルしてたな‥(笑)
〈注意〉言うほどデカくなりません(小声)w
でも、その絶妙なサイズ感こそが本作の面白さなんです!!(大声)ww