ムーア=ボンド『美しき獲物たち』④ 悪玉ゾーリンの飛行船とボンドの珍しい手料理。 | 【映画とアイドル】

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『007 美しき獲物たち』 A VIEW TO A KILL (1985)  ブログ/6

 

 

今日で ロジャー・ムーア氏がなくなってちょうど一年が経ちました。

今年は、ロジャーがボンドを演じた最後の作品になった本作を振り返っていますが、

来年あたりは、初めて彼がボンドを演じた『死ぬのは奴らだ』を振り返りたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

KGBのゴゴール将軍(ウォルター・ゴテル)にも高飛車な態度のゾーリン(クリストファー・ウォーケン)

 

 

時おり見せる 少しエキセントリックな感じの笑い方が独特で、

本当に試験管人間、クローン人間に見えるところがミソ。

ここらへんの設定も当時の旬な話題を上手く取り入れてますね。

 

 

 

 

ここで まだスターになる前のドルフ・ラングレンがチラッと登場するのは有名な話。

 

 

 

 

 

 

 

ゾーリンが悪玉としてイイのは、目的や手段が明確なところ。

ビジネスマンライクなところも分かりやすい^^

シリコンバレーが出てくるのも、当時の社会状況を思い出しますね。

 

 

 

 

悪玉の基地に こういうトラップがあるのもお約束ですが^^

本作が際立つポイントのひとつは―

 

それが飛行船というところ!

 

 

 

 

 

グレース・ジョーンズは歌手が本業やと思いますが、

こんなサングラスが似合うのは、さすが モデルもやってただけのことはあります!

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘアースタイルもインパクトあるわ!!w

 

 

 

 

飛行船のシーンの臨場感が素晴らしい!!

 

 

 

 

 

 

クローン技術は当時の最先端の技術のひとつで、倫理的な問題も取り沙汰されていたので、

ゾーリンの設定は本当に上手いと思います。

クローン人間を扱った『ブラジルから来た少年』という名作もありましたね。

 

 

 

 

 

 

ムーア=ボンドはやっぱり こういうシーンがないとね!(*^-^*)

 

 

 

 

 

 

タニヤ・ロバーツはボンドガールに相応しい美人ですが、

ムーアとは年齢が三十歳近く離れていたから、恋愛の要素は皆無w

しかし、グレン監督になってからは アクションに より重点を置くようになったから、

これは確信犯的なキャスティングやと思います。

ボンドガールとのアバンチュールよりも、グレン監督はアクションにこだわりたかったのかと。

 

 

親子ほどの歳の差があったからこそw

ボンドがボンドガールに手料理をもてなす珍しいシーンが見れます^^

「キャッシュ・ド・キャビネ」なんて 当時初めて聞きました(^^ゞ

 

 

だそうです(笑)

 

 

ボンドガールのショットをこういう感じに美しく撮るのは、シリーズの伝統みたいなとこありますね^^

このごろは無いかな?

 

 

 

今の時代、こういうセリフをサラッと言えるのはボンドくらいかも(^^ゞ

 

 

 

娘みたいな年齢の女性には?手を出さないボンドw^^

 

 

 

 

ステイシーが市役所に勤めていた時の このボーダー柄の服は、ボンドガールとしては珍しいカジュアルな感じが好きなんですが^^ ほんの数シーンしかないですw

 

 

 

 

 

 

 

当時 二人付き合ってたっけ?w

 

 

 

 

続きます✑

 

 

 

 

 

 

 

JAMES BOND WILL RETURNE