『パシフィック・リム』の続編『アップ・ライジング』が日本でも本日公開なので
前作を復習しました。 劇場で観てから もう5年近くになるんですね。
本作では日本語の【怪獣】が【KAIJU】と言って使われているのが、
日本の怪獣もの・ロボットものが好きなギレルモ・デル・トロ監督らしいところ^^
怪獣退治のために人類が作り出した【イェーガー】の意味はドイツ語で狩人。
怪獣が太平洋の底の割れ目から出てくるという設定がなかなかのトンデモ設定ですがw
設定うんぬんにこだわるような人はもともとこんな映画観ないでしょう(笑)
理由はどうあれww 怪獣とロボットが出てくるだけで最高なんです
いきなり、怪獣と、それを攻撃する戦闘機という、
このテの映画が大好きな人間にはたまらんw萌えなシーンから始まるところがさすが!
今回のブログは一番好きなイェーガーである【ジプシー・デンジャー】に絞って書きます
ジプシー・デンジャーかっこええ!!!(≧▽≦)
パイロットのマコを演じる菊地凛子と、その子供時代を演じた芦田愛菜ちゃんの出演が
公開当時は話題になってましたね。
5年も経つと 女の子は成長しますね^^
対怪獣の防衛組織 環太平洋防衛軍の司令官を演じるのがイドリス・エルバなのがいい!
本作以降 話題作への出演が増えて、今やスター俳優!
圧倒的なカリスマ性が本作をビシッと引き締めてくれています!!
主役である イェーガーのパイロット ローリーを演じたチャーリー・ハナムは馴染みのない俳優さんでしたが、よかったですね!
このように、興行力のあるスターを揃えているわけではないのに、
オリジナル脚本のロボット・怪獣映画に1億9000万ドルもの巨費(ウィキペディアより)を出した映画会社はエライと思います👍
高額なギャラの俳優を起用してないぶん、その巨額な製作費が全て注ぎ込まれたかのような映像は驚愕に値する完成度!!
いくらCGの技術が発達したからって(ここまで描けるんか)と驚いてしまうシーンがいくつもあります。
ローリーとマコのラブストーリー的な要素があるのもいいです。 ベタベタしないのもいいw^^
怪獣の死骸で商売をしている闇商人を演じたロン・パールマンの怪しさが最高w
しかも、ハンニバル・チャウってww
チャーリー・デイとバン・ゴーマンが演じた科学者コンビが続編にも登場するらしいので楽しみ
他のイェーガーが怪獣にヤラれて、
お払い箱的な扱いやったジプシー・デンジャーが活躍するココが個人的にはハイライト
エルボー・ロケットは正にロケットパンチ (≧▽≦)
マジンガーZ好きなら燃えるゼここは!!
プラズマキャスターも強力
夜のバトルシーンって、普通は映像の粗を誤魔化す手段に見えてしまう時もあるんですが、
このバトルシーンではわざわざ雨を降らせることによって、
すごくカッコいいバトルシーンになっているのが最高
タンカーを武器にしたり クライマックスじゃないのに、
ありとあらゆる攻撃パターンを見せるジプシー・デンジャーに目が釘付け!!
あらゆる角度から拝めるのも👀たまらん!!
途中で怪獣が翼竜型に進化するのもサイコー!
この、人間とロボットのシンクロによって操縦する感覚は、ヱヴァンゲリヲンを彷彿とさせますね!!
絶体絶命のピンチで出てくるチェーンソード
マコの復讐心もストーリーの軸のひとつになっているからココも燃える
ココ 最強かっこええわぁ~~~!!! (≧▽≦)
コンビでのシンクロが必要な設定が、ドラマ的にも活きてましたね
やっぱ チェーンソード最強!!!!!
あまりにも見どころが多いので、今回は敢えてジプシー・デンジャーに絞って書きましたが✑
他の見せ場については、気が向いたらw振り返りたいです^^
色んな作品のエッセンスが注ぎ込まれてて、デル・トロ監督のヲタクぶりが堪能できる本作🎬
実は個人的にハマったツボがラストシーン!
この まるで古き良き時代の007のようなラストシーンに
最後の最後にエルボー・ロケットを食らったような気持ちになりました(≧▽≦)