Magic in the Moonlight (2014)
先日のアカデミー賞では『スリー・ビルボード』の演技が素晴らしかったフランシス・マクドーマンドがアカデミー主演女優賞をとりましたが、
去年はエマ・ストーンちゃんが見事に受賞したので、その時のことを思い出しましたね💡^^
それで、一年前にエマちゃんがオスカーをとったのが嬉しくて♫買ったけど、封も開けてなかった(こういうパターン多いw)DVDを観ました
ウディ・アレンの作品には苦手意識があるので滅多に観ないんですが、この作品は素直に楽しめました
でも、そういう作品ほど批評家受けは悪かったりしますがw
主演コンビのエマ・ストーンとコリン・ファースがお好きな方なら、観て楽しめると思います
コリン演じる天才マジシャンのスタンリーが、エマ扮する占い師・霊能者のウソを暴こうとするというお話ですが、
丁々発止のやりとりが繰り広げられるのかと予想してたら、思ったほどでもなくて(^^ゞ
美しいロケ地の映像を楽しみながら、いい意味で気楽に観れるラブストーリーになってました(^.^)
1920年代が舞台なので、当時の衣装に身を包んだエマちゃんの美しさを堪能できます
‘美しさ’といっても、エマちゃんの場合、美人というより人懐っこい個性が持ち味で、
本作でも 彼女のそんなキャラがあってこそのストーリー展開になっているのがよかったですね。
観る前は少し気になってた コリンとの歳の差も、実際に観ると さほど気にならなかったのも、
映画のマジックでしょうか?!✨✨
本編を観ると“Magic In The Moonlight”というタイトルの意味がよくわかります🌑(▰˘◡˘▰)
南フランスのリッチな一家が舞台になるので、1920年代という時代と合わせて、
現代にはないような優雅な雰囲気が味わえるのがいいです(^.^) これも 映画のマジック🎬✨
脚本も書いてるアレン監督は、主役二人のキャラ設定の面白さに自らがおぼれることなく、
いい意味で極めてシンプルなラブストーリーに仕上げていた点が好感を持てました。
無神論者で常に理論的にものを考えるマジシャンと、自称占い師で霊能者という
まるで真逆の二人が次第に惹かれ合っていくさまは正にラブストーリーの王道
【この恋、タネも仕掛けもありません!】とは、
なかなか言い得て妙なキャッチコピーやと思いました(^.^)👍