BEDTIME STORIES (2008)
まるで、ボクが一番大好きな映画『魔法にかけられて』のようなオープニングにワクワクさせられる
この作品は、タイトル通り‘眠る時に語るお話’。
子供を寝かしつける時にする お話みたいなものですね。
でも、面白いお話だと かえって寝れなくなっちゃう(笑)
アダム・サンドラー演じる主人公スキーターが、一週間 預かることになった甥っ子姪っ子にお話をしてあげて、その甥っ子姪っ子ちゃんが スキーターの話に自分たちが思いついた面白い話を加えていくんですが^^
その、子供たちが考えたお話の部分が現実になってしまう()ところがミソ!!
お伽話のような、色んなシチュエーションのベッドタイム・ストーリーがビジュアル化されるのが楽しくて、
それが現実ともリンクする面白さ
いつも ハートフルな💖映画を撮ってくれるアダム・シャンクマン監督らしい 夢いっぱいの物語は
思わずニコニコして観てしまう楽しさです
ちょっと冴えないけどw 人のイイ奴を演じさせたら サンドラーはピッタリやし👍
シリアスなイメージしかなかった ガイ・ピアースがお間抜けなw演技を見せてくれるのも楽しい
子役たちも凄く良くて 姪っ子ちゃんが可愛らしいのに(*^.^*) この作品の後の出演作が見当たらないのは寂しい限り。 スターになれる逸材やと思うけどなぁ~☆
ローラ・アン・ケスリングという名前は覚えておこう^^
いかにもディズニーなキャラもw抜かりありません(笑)
『スクリーム』のコートニー・コックスや、
『アイ・アム・ナンバー4』のテリ-サ・パーマーもいい味を出してますが、
肝心のヒロイン✨ジルを演じたケリー・ラッセルがイイですね~
ボクは、チョイ役だった『ミッション・インポッシブル3』くらいしか記憶はありませんが、
その美人ぶりはヒロイン役こそピッタリ(〃∇〃)
最初は サンドラーとはとてもじゃないけど釣り合わないように見えますが(笑)
見ていくうちに スターキーがイイ奴って分かってくるから、
二人の距離が近づいていくのが自然に見れるのがいいです(^.^)
シャンクマン監督はラブストーリーを描かせたら本当に上手いですから
こういう ミュージカル調のシーンも 振付師でもあるシャンクマン監督らしいです
子供たちが考えたお話がなぜ現実になるのか? そのオチを期待していたらハズされますがw(^^ゞ
今回 映画館で観て以来 9年振りに観たら、その オチの無さにこそ夢があると思いました^^
大人ではなく、子供が考えたお話が現実に起こるって、夢があるじゃないですか(*^-^*)
この頃は子供でもスマホとか持って、検索したら何でも見れちゃうから、
(子供の想像力が育たないんじゃないか?)って 心配に思うこともあるから、
子供の想像力が現実の幸せにつながっていく展開を本当に心地よく感じました
絵に描いたようなハッピーエンドも『まほかけ』を連想させてくれる本作💡^^
シャンクマンが『まほかけ』の続編の監督に決まったとのニュースを去年見ましたが、その後の進展は今のところ無いのかな?
大好きな作品だけに 続編が出来る喜びより不安の方が大きいですが;^^
シャンクマン監督なら大丈夫(!)と、この映画を観たら思えます(^.^)
〖happily ever after〗=その後いつまでも幸せに…
このハッピーエンドに敵う映画など、ボクの中では無いんです🎬✨(^_-)☆