NEVER SAY NEVER AGAIN (1983)
今日、10月5日は 007の第一作 『ドクター・ノオ』 がイギリスで公開された日ということで〈ジェームズ・ボンドの日〉
ボンドを演じたのが最後になった本作も、ショーン・コネリーの魅力に溢れたボンド映画になっています!
この一連のシーンこそ、まさにコネリーにしか表現できないボンドの表情!!!
アーヴィン・カーシュナー監督 入魂のシーンやと思います! 本当にカッコイイ!!
実際にあるものなのか、セットなのか知りませんが、室内のデザインが洗練されてるから絵になる!
カーシューナー監督は冒頭の登場シーンからファティマの足のシーンを多用しているのも印象的。
007といえばやはり新兵器
街並みを活かしたチェイスシーンもボンド映画の十八番
いかにもボンド映画の新兵器らしいギミックがあって、新兵器に関しては『オクトパシー』に勝っていたと思います。ボクはアクロスターよりこっちが好き! ^^
YAMAHAのバイクっていうのが、日本人には嬉しい^^
『インディ・ジョーンズ』シリーズも担当した ダグラス・スローカムの撮影も好きです!
ヘルメットをかぶっても、コネリーはコネリー(笑)
ファティマが最後の最後まで狂気に満ち溢れていたのがホンマ最高!!!
ここまで徹底した悪役は本家でもそう記憶がない。
ビジュアル的に期待が高まったグレース・ジョーンズは最後かわいくなっちゃったしww
爆弾での殺しを得意としていたファティマ自身が爆弾でヤラれるのもニクイ演出!
本当にイケてる悪役は死にっぷりもイイもんです👍
最後の最後まで足のカット👠w
この 登場シーンの足の動きを見ただけで、ファティマがイラチなのは分かってた(爆)
あらためて見ると、こんな変装わざわざいらんかった気もするねんけどww
ちゃんと左手上げてるの笑えるwww こういうギャグもやっぱボンド映画には欲しいよな^^
ファティマはバーバラ・カレラの異様なまでの入れ込みようが乗り移ったかのような最高の悪役でした
本作はファティマという最凶・最狂の悪い子ちゃんボンドガールを誕生させただけでも充分価値アリです!!
ファティマよ永遠に!!!!
次が最後です―