ニール・ブロムカンプ監督は『第9地区』が、長編映画デビュー作とは思えない素晴らしさで、
エイリアンが出てきて過激な描写もあるSF映画としては珍しくアカデミー賞の作品賞にまでノミネートされて、その才能で一世を風靡しましたが、その次回作の『エリジウム』が期待外れに終わって、
その次の『チャッピー』も興行的には盛り上がらなかったから、『第9地区』でつかんだ勢いが衰えてしまった感がありました。
そのせいか、凄く楽しみにしていた ブロムカンプ脚本・監督の『エイリアン5』の企画が消えてしまい残念に思ってたんですが、今は、短編映画を作るプロジェクトをやってるみたいです。
『第9地区』『エリジウム』『チャッピー』ともに、自身の短編作品がもとネタみたいなので、
原点帰りしたとも言えるのかもしれません。
ここからまた新たな長編映画、そして願わくば『エイリアン5』の企画が再始動することを期待したいです。
映画秘宝@eigahiho
『第9地区』『エリジウム』『チャッピー』ニール・ブロムカンプ監督の新作短編『Zygote』!実験的短編を放つOats Studios(https://t.co/4VWNBBSbIn)新作。ダコタ・ファニング主演 https://t.co/CT6gAIUYkr #HIHOnews
2017年07月13日 07:57
YOUTUBEで観れるのが有り難いですね
グロテスクなモンスターが出てくる今回の短編を観ると、
やはりブロムカンプ監督は『エイリアン5』への思いが強いように感じます。
このテの作品は、字幕が無くても楽しめるのがいいです♪
(設定ボタンで日本語字幕を出せますが、それを知らずにw字幕なしで観ましたが、
それでも充分面白かったです)
どこかの惑星の基地と思って観てましたが、字幕で観たら北極圏でした(^^ゞ
それを意識して観ると、『遊星からの物体X』っぽく見えるのも面白いです^^
本作のキモは、モンスターだけじゃなくて、ダコタ・ファニングちゃんが登場するところ!
ちょと ぷっくらしましたが^^ 大きな目はまんまですね。
ダコタちゃんと言えば、6歳のころに出演した『アイ・アム・サム』が、
日本では本国より評判になって大ヒットしましたね!
映画館がいっぱいやった記憶があります。
子役時代に可愛らしいほど、大人の女優への脱皮が難しいものですが、
ダコタちゃんはコンスタントに出演作を重ねて もう23歳。
大人の女優に自然に成長できた良い例やと思います。
数年前から妹のエルちゃんの方が脚光を浴びてますが、
いつか姉妹共演とか観たいですね^^
このモンスターがなかなか不気味で、
ボクは『エコエコアザラク』を思い出しました^^ゞ ←(例えが古いw)
やはり?! 『エイリアン』を連想してまいます^^
衣装のデザインが何気にイイです。
ダコタちゃんは大きな目が こういうホラーっぽい絵面に合いますね!
〈スクリーム・ヒロイン〉になれる女優さんやと思います。
こうやって見ると、ブロムカンプ監督はホラー映画も撮れそうな感じがします^^
ダコタちゃんは子役時代から演技力には定評がありますが、
だからこそ、こういう ほぼ‘逃げる’だけの演技でも、‘魅せる’ことができるんですよね!
もちろん かわいいのもポイント高い^^
これをブ〇イクな女優にやられたら観る気せん(笑)
続きは有料で観れるそうです。
願わくば ブロムカンプ監督がこういうノリで長編映画を撮って、それを映画館で観れたら嬉しいですね。
もちろん、彼が撮った『エイリアン5』を観れる日が来ることを願う気持ちは無くなっていません。
企画が頓挫するなんて、映画業界では日常茶飯事。
何をきっかけにまた企画が動き出すかもしれません。
おそらくブロムカンプ監督は、そのチャンスをうかがうためにも今回のプロジェクトを立ち上げたような気がします。
ZYGOTE=結合体
『エイリアン』シリーズのファンとしては、
御本家リドリー・スコット監督が描く前日譚を とりあえず待ちましょう^^