THE SPY WHO LOVED ME (1977) ④
ボンドガールがKGBのスパイで、しかも ボンドが彼女の恋人を冒頭で殺していたからシビアなシーンも。
こういう時の ロジャー・ムーアのシリアスな表情も好きでした!
でも スグあとのシーンでコレって…www
ここのつなぎはワンクッションあった方がよかったかな(^^ゞ
まぁ 本作はこのように↗(笑) コメディ的な要素が比較的強いので、いいんですけどねw^^
潜水艦を呑み込む巨大タンカーの発想がボンド映画らしい! ミニチュアもよくできてます!
お馴染みのケン・アダムによるセットは今回特に力が入ってます!!
これが原寸大なんやから凄いです!!
悪玉が企んでることがデカいとw セットもデカくなる傾向があるようですww
クライマックスの攻防は、『007は二度死ぬ』も監督したルイス・ギルバートらしい見せ場になってます。
やっぱり ミニチュアを使った視覚効果が好きです^^
水上バイクは今でこそ一般人も乗りますが、当時はまるで新兵器みたいでした^^
実用機が一般的になる前に登場させるのもボンド映画の魅力でしたね!
この頃が一番カッコよかったかもしれません!
ジョーズがジョーズと対決wwするシーンもなかなかセンセーショナルでした!! ^^ゞ
なんせ『JAWS』は当時、日本で一番ヒットした映画でしたからね!
『スター・ウォーズ』すらもそれを超えられなかった。
サメより強いのにw 愛嬌があるのがたまりませんでしたww
こういうラストもお約束ですね(^.^)/
クレイグ=ボンドでは『スペクター』でやっといい雰囲気になったので(勿論、前三作のラストもよかったんですが)、続投するならラブシーンで締めてほしいかな^^
海軍が全面的に協力してるのも人気シリーズらしいところですね!
ただ、ラストシーンとしては味気ないかも?(^^ゞ
エンドクレジットで写すのはよかったです。
007のエンドクレジットは映像をつけて欲しいんで^^
本作を撮り終えた段階では次回作は『ユア・アイズ・オンリー』を予定していたのに、
SFブームに合わせて『ムーンレイカー』に変更する製作側のフットワークも流石です!
時代に流れに常に敏感なシリーズですから!
ここのところイギリスでのテロのニュースが続いて悲しくなるんですが、
ムーアがマンチェスターでの事件を知らずに天国に行ったことを願うばかりです。
今こそ ヒーローが必要な時代!
次回作では、ボクらに夢を見させてくれたムーア=ボンドみたいな007を観たいものです!!!
楽しい007を観たいですね(^.^)