LOGAN 公開中
ヒュー・ジャックマン最後のウルヴァリン『ローガン』初日に行って来ました!
ファーストデーということもあって、平日の朝からお客さんけっこう入ってました!
ボクみたいなオッサン多かったですがw(^^ゞ
しかし、この予告を見ると↑なかなかに男心を、というか、オッサン心をwくすぐりますよね^^
‘少女を守る流れ者’みたいな展開と、荒涼とした感じが何とも西部劇を連想させるんですよ。
しかししかしww 同じ映画の予告でも切り口を変えると↑こんなにイメージが変わるとは!!^^
たしかに全体のトーンは一つ目の予告みたいな感じですが、
そのトーンを一気に変えるインパクトを持っていた新ミュータントのローラを演じた
ダフネ・キーンちゃんは強烈でした!!!
ウルヴァリンの格闘シーンがいつも以上の迫力やと思ったら、R15指定やったんですね;^^
シーンによっては目を背けたくなるほどですが、爪が武器になるんやから、それは実はリアルということ。
ウルヴァリン最終作にして、本来の戦いを描けていたと思いましたね!
これほどリアルに年老いた感じのアメコミヒーローって見た記憶がなかったんですが、
ジャックマンが演じると それはいい意味での渋みにもなって、年老いたといっても充分強いし、
それでいて戦いに‘痛み’も感じるのが、アメコミ映画としては新鮮でした。
少女を守るだけではなく、ローガンはパトリック・スチュワート演じるチャールズの世話もしていたので、
まるで、聞き分けのない?子供と介護が必要な老人を世話する男という、今の世の中で普通にあり得る
‘家族構成’になっていたのが面白かった。
その上で戦わないといけないから正に満身創痍。
ヒュー・ジャックマン渾身の演技に胸が熱くならない人はいないでしょう!
これほど痛みを感じるアメコミ映画もないし、それは体の痛みだけじゃない。
本作はウルヴァリン最終作にして、『X-MEN』シリーズが一番描きたかったテーマを実にシンプルに
そして力強く描き切っていると思いました!!
ジェームズ・マンゴールド監督はストーリーも自分で考えているので、まさに監督の強固な意志も宿っている作品やと思います。
ボクはラストシーンで胸が震えました。