FAST&FURIOUS 8
『ワイルド・スピード ICE BREAK』 公開中
『ワイルド・スピード』シリーズでは、ボクの中では1作目が断然‘神’!!
アクションがド派手になっていく一方で‘走り屋’の映画としてのスピリットが無くなっていってたような気がしていたので6作目で初めて劇場に行かなかったら、ポール・ウォーカーの訃報…。
劇場に足を運ばなかったことを後悔しつつDVDで観たら面白かった。
(ワイスピシリーズは派手なアクションを楽しむもの!)というスタンスで観れば7作目もすこぶる楽しくて、それに何よりポールへの愛が溢れていてラストは涙が止まらなかった。
シリーズの方向転換を受け入れつつも‘走り屋映画’としての醍醐味もまた楽しみたい、と思っていたボクにとって、F・ゲイリー・グレイ監督の起用が決まった時はホンマに嬉しかったし、期待が高まりましたね!
それは、彼が監督した『ミニミニ大作戦』は傑作で、走りのスピリットに溢れ、完全に実写で描き切った
カーアクションが最高やったからでした!
本作は潜水艦まで登場してますますハチャメチャになってましたがw(^^ゞ
可能な限り実写で描こうというスタンスは、グレイ監督らしくてよかったです。
ニューヨークでの大量クラッシュのシーンを実写で頑張ってくれてたら『ブルース・ブラザーズ』以来のカーアクションになり得てたと思うんですが、まぁ、やっぱ無理か(笑)
しかし、出来る限り本物にこだわった姿勢は随所で感じられたので、やはり ゲイリー監督でよかったと思います!
アクション映画で百戦錬磨のジェイソン・ステイサムが「際どい」言うくらいやからね(^^ゞ
考えたらグレイ監督は『ミニミニ~』でステイサムやシャーリーズ・セロンとすでに組んでたから、
まさに適任(!)といえる起用でした!
『ブルドッグ』ではヴィン・ディーゼルを主演に撮ってるしね。
【ネタバレ込み】
ワイスピ=走り屋の映画であって欲しいと思ってるから、
オープニングでストリートレースを見せてくれたのは嬉しかったですね♪
しかも、非力な車でハイパワーの車に勝つなんて、まさにストリートレースの醍醐味!!
ニューヨークで大々的にロケしたアクションも見応えがありました!
可能な限り実写で見せようというスタンスが伝わってきます!
ステイサムのキャスティングが発表された時は、また ファミリーとの壮絶なバトルを見れると期待しましたが、ファミリーの仲間になるというね(笑)
しかし、このステイサムが意外にコミカルな面も見せてくれて楽しかったです(^^♪
ドウェイン・ジョンソンにゃ強烈なライバルやな!?(^^ゞ
ナターシャ・エマニュエルちゃんの再登場も嬉しかったですね(^.^)
今のところ『ワイスピ』以外では『メイズ・ランナー』シリーズしか出てないみたいなので、
これからの活躍に期待したいところです。シンプルな髪型したらもっとカワイイと思うw^^
カート・ラッセルもイイ味出してますよね~!
さすがに年齢を感じる風貌になってきましたが(^^ゞ 昔からある茶目っ気は健在!
ラッセルが演じると政府の要人もイヤ味がないし、ファミリーも彼の言うコトなら素直に聞ける感じあるよな^^
タイリース・ギブソンは今回が一番笑えたww(^O^)
ドミニクが出てなかったから公開当時は好きになれなかった2作目を久しぶりに観たくなるな^^
ココまでやられると笑うしかないwww(爆)
ステイサムにやや持っていかれた感もなくはなかったけど、さすがジョンソン!
筋肉バカぶりはww負けてません(笑)
今回一番ドライビングテクニックが冴えてたのはレティ(ミシェル・ロドリゲス)やと思う!
片輪走行シビれたわ!!!(≧▽≦)
先のブログに書きましたが、本作が盛り上がったのはシャーリーズ・セロンが演じた悪玉サイファーが最高やったから!!
やっぱりアクション映画は悪役が強くないと!
サイファーが最強やったぶん、子分どもはヘボかったけどねww^^;
そして ポール・ウォーカー亡きあと、本シリーズの看板を背負うのはもちろんヴィン・ディーゼル!
久々に‘ワル’としての魅力を発散してくれましたね!
もちろんキメの車はダッジチャージャー!!
潜水艦に負けてない存在感を放ちまくるダッジチャージャー最高!!!
本作は 往年のボンド映画を彷彿とさせるおおらかさがあって良かったです^^
これほどの大作を二年スパンで公開する製作サイドのレベルの高さもそう。
昔は007も2・3年スパンで公開してくれてたよな。
本シリーズも残すところあと二作。
製作者としても活躍するヴィン兄貴ならまた面白い作品を見せてくれるでしょう!!(^_-)
ドミニクにはハートがあるからね💖👍