MOONRAKER (1979) ⑤
007シリーズは一番好きな映画シリーズやから、古いパンフレットも屋根裏には上げてませんでした^^
ケン・アダムによるセットは今観ても古さがないのが素晴らしい!
実際にNASAからスペースシャトルが打ち上げられる前に本作は製作されてて、
後で本物のスペースシャトルを見て、本作のシャトルがリアルやったことに驚いたもんです。
宇宙飛行士として乗り込むのはなかなか強引ですがw(^^ゞ
コソコソ隠れてても‘絵’にならんからね!^^
ドラックスの宇宙ステーションのデザインが秀逸!
パンフの裏表紙にもなってました📖(クラッシュしかけの時の写真やw)
ジュリーの広告とその車のデザインが時代を偲ばせます(笑)
このスッテカー買ったんよなぁ~! 今思うと当時700円はなかなかの価格設定w
キラキラしててキレイなステッカーでしたが、屋根裏にまだあるかは不明ww
ガキの頃からパンフもグッズも買ってたんやwww 今もやってるコト変わらんな(爆)
毒ガスで人類を滅ぼして、新しい世界を作ろうとするなんて、誇大妄想狂の極みやから、
ボンド映画の典型的な悪玉で嬉しくなる^^
その資金力もハンパなかったからw 記憶に残る悪役の一人になりました。
ボンドガールがどんどん強くなっていってた時代でもありましたね。
ボンド映画を女性蔑視みたいに捉えてた人が昔はいましたが、
昔からこれほど女性を魅力的に描き続けてきたシリーズはないですよ!
KGBのゴーゴル将軍だって美人が好きなんですw
ガチで戦ったら、ボンドでも絶対敵わない強力な右腕をまた観たい!
『スペクター』のデビッド・バウティスタは久々にイイ線いってたけどね^^
打ち上げシーンのリアルさは、NASAでも評判になったとか!
敵に捕まっても余裕の切り返し(^.^)
SF映画としての描写でも一級の映像を見せてくれるところがさすが007!
悪玉をサラッと片付けても(笑) 絵になるのがムーア=ボンド!
凶器の鉄の歯にこんな使い方があったとは!!ww
ロジャー・ムーアのボンドやからこそハマる展開ですね♡♡(*´艸`*)
ムーアはソフトな魅力が持ち味やから、作品も幅を持たせやすい。
ムーアの魅力を一番引き継いでいたのはピアース・ブロスナンでしょうね。
二作連続で登場した唯一の悪役で、かつ、結局死ななかったジョーズはまさに最強!!^^
地球の危機にもこの表情w(^.^)
モニターで標準を定めながらレバー操作をしてレーザー砲を打つところが
当時出始めやったTVゲームを彷彿とさせたもんです^^
もちろん地球の危機は救って、ラストはお約束♡
Q本人はボケたつもりないんやろうけど(笑) ココ爆笑もんwww
ラストのホリーのセリフもウィットに富んでいて最高!!!
こんな最高なエンディング二度とない!!
数あるシリーズの中でも、一番好きなエンディングです!
最初に観た007のエンディングが今観ても最高なんて、
子供の頃に『ムーンレイカー』に出会えたのはホンマ幸せやと思うし、
オッサンになってからもw最高に楽しめるのがさらに幸せです(^.^)/
シャーリー・バッシーの主題歌が軽妙なディスコバージョンになってたのも最高やったなぁ~♫
当時はシングルレコードを何回も聴いてた(^^♪
ロジャー・ムーアは天国に行きましたが、
7作連続出演という、シリーズ最大の貢献度はずっと残り続けます。
それに何より、彼が築き上げた楽しいボンド像はボクらの中では永遠です☆
悲しい気持ちで観始めたハズやのに、ホンマに楽しかった^^
ムーア=ボンドは間違いなく〈永遠のヒーロー〉になったんです!
そして、そのヒーロー像は新たなボンドによってこれからも引き継がれていくことでしょう。
ボクたちはいつもこの言葉を聞くことができるのです―
JAMES BOND WILL RETURN !!!!!!!