JOSIE and the PUSSYCATS(2001)
先日リメイクが決定した 1999年に公開された学園モノの傑作『シーズ・オール・ザット』で
一躍若手トップスターになった感があったレイチェル・リー・クックでしたが、その後は意外に低迷。
本作も含めて、日本では出演作品がほとんど劇場公開されない状況で今に至ります。
しかし、この『プッシーキャッツ』は実は大傑作(!!!)で
音楽も最高なので ボクは輸入盤をタワレコでGETしました
今でもAmazonで扱っているみたいなので、本作を観て気に入った方は是非!
っつーか、気に入ったら絶対欲しくなります!!
https://www.youtube.com/watch?v=68Cqvoyiic0
そんなお気に入りの映画やから、定期的に観たくなる
イキのいい音楽と カワイイ女の子で
w気分を上げたい
時にはピッタリの映画です
その後パッとしなかったのがいまだに信じられないくらい
レイチェル・リー・クックがとにかくカワイイッ!! キュート!!!
田舎町で全く売れないバンドをやってる3人…。
でも、厚い友情と スターになる夢があるから、辛いことがあっても 楽しそうな3人。
路上ライブすらまともにやらせてもらえない彼女たちでしたが…
偶然 巨大レーベルのプロデューサーと出会う!
アラン・カミング怪しくて(笑)いい!
なんか 怪しいと思いながらも、有頂天になる3人www
この先 大スターになっても、田舎に帰ることになっても
「友情が一番!」と誓い合う3人
世の中には実力とルックスを兼ね備えながらも
全く無名なバンドやアイドルはゴマンといます。
独身の頃はバンドのライブを、今はアイドルのライブを見てますが、
そういうアーティストはホンマに無限にいます。
だから そういうバンドが巨大レーベルのメディア戦略で一気にスターダムにのし上がる展開は
説得力アリ。
有頂天になる(笑)3人www
3人のサクセスストーリーがテンポよく展開するけど、
主人公ジョシーの恋もちゃんと描かれてるのがいいところ。
この 水族館のシーン めちゃ好き(*^.^*)
コンビ監督のハリー・エルフォントとデボラ・カプランって知らなかったけど、
調べたら 『近距離恋愛』の脚本を書いてたらしい。 映画館で観てたわ^^
本作が興行的にはコケたから、その後の監督作が見当たらないのが残念
コレ 傑作やのに!!!(≧▽≦)
まるでジョシーのソロ・プロジェクトのような売り方に、
仲の良かったグループ内の雰囲気がおかしなコトになってきますが、
これも メジャーになればフツーにあること。
本作の面白さは、単なるサクセスストーリーではなくて、
バンドを売ろうとしてるメディア戦略の裏の裏を見せるところ。
それが 現代の 情報に踊らされた消費社会を風刺してるところがミソ。
あくまでもコメディーで軽いノリでいながら
今のメディアや政治を上手く皮肉って、
情報に踊らされるボクら消費者の愚かさにも気づかせてくれる。
単なる ドラ猫とチャカ娘の^^映画じゃないよ(^_-)
それに、コンプレックスを無理に隠すことの虚しさも教えてくれる。
そう! 本作は
自分らしく生きることの素晴らしさを教えてくれる、実はとってもいい映画なのです!!
好きな音楽はメディアではなく「自分で判断を」と言うジョシー。
これこそが本作の大きなテーマのひとつ
良い映画やけど、ノリは
ドラ猫とチャカ娘のwwロック映画!!!(≧▽≦)
https://www.youtube.com/watch?v=BfDcWWIeUTc
キャッチーなガールズロックが好きな方には絶対オススメ
‘友情が一番’と言ったらちょっとキレイごとに聞こえなくもないけど、
グループは‘団結力が大事!!!!!’ってコトも伝わってくる映画
そして、ボクにとっては なんといっても
レイチェル・リー・クックちゃんのアイドル映画!!!
だから 最後はクックちゃんのカワイイ画像で締めます←ロックじゃない(笑)
女優としてもずっと頑張ってるので、彼女の代表作『シーズ・オール・ザット』のリメイク作が成功して
再びクックが脚光を浴びることを願いたいです(^.^)/