ワイルド・スピード SKYMISSION
Fast&Furious7 本日より公開!
【ネタバレ注意】
『ワイスピ』でボロボロ泣くとは思わんかった…。
本作の撮影中に亡くなったポール・ウォーカーの最後の勇姿をスクリーンで観ることが最大の目的やったわけやから、
考えたら、それは想像できたことやねんけど、
映画の中でのイキイキしたポールを観てたら、ポールが亡くなったという事実を忘れるんですよね。
今回も冒頭からいきなり引き込まれて、
ポールのシーンでは笑顔にもなれて、ホンマに彼が亡くなったことを意識してなかった。
ただ、後半、ミア(ジョーダナ・ブリュースター)と電話で話すシーンではウルッときました。
‘家族’についてのシーンやったから、実際に娘がいるポールのことも頭をよぎりました。
次回作からはポールは出れません。
だから、ポール演じるブライアンが死ぬ設定になっているかもしれない、という予想もしていましたが、
そうではなかった。
プロデューサーも兼ねるヴィン・ディーゼルは、ポールを生かし続けることで
その友情の熱さを見せてくれたのです。
もう 泣くしかなかった…。
あんな 素晴らしいラストシーンを用意してくれていたなんて…。
ポールが大好きだからこそ辛くて観る気になれない方もいらっしゃると思いますが、
そういう ポールファンの方にこそスクリーンの彼を観ていただきたいです。
泣いたらいい。 絶対泣きます。
でも、それは、もうポールとは会えない悲しい涙ではありませんでした。
(ポールは永遠に走り続けるんやな…!)
ラストシーンを観て そう思えたことが幸せやったから
泣けたんやと思います。