THE CONJURING（2013）
【ネタバレも含みます】
『ワイルド・スピード スカイミッション』が全米で歴史的なヒットになってるジェームズ・ワン監督！
しかし、映画ファンからすれば、彼の本来のイメージは‘ホラー映画の人’ですよね＾＾
『ソウ』１作目、『デッド・サイレンス』、『インシディアス』は映画館で観ましたが、
どれも ワン監督の演出力を感じる作品でした
この頃は映画館に以前ほど行かなくなったので、この『死霊館』はDVDを買って観ました
深夜の３時７分くらいから(笑)観てたんですが、
一ヶ所 「ぎゃぁぁ～～！！」って 大声で叫んでしまって( ﾟДﾟ)
（映画館に行かなくてよかった…） と思いましたｗｗ；＾＾
『インシディアス』もそうでしたが、ワン監督は見せ方というか、怖がらせ方が上手いです！
ビジュアルはそんなにエグくなくても‘間’や意表の突き方が上手いからビビってまう
(^^ゞ
ワン監督の狙い通りのホラーに仕上がっていました
【実話を基にしている】ホラーは決して珍しくはありませんが、
こういうリアルな写真を見せられると説得力は増しますね！
ウォーレン夫妻はあの『悪魔の棲む家』の屋敷の調査もしたことがあるそうです。
一見似たような?御屋敷ホラーの『インシディアス』と同じくパトリック・ウィルソンが主演ということで、
観る前は（なんか ややこしいな）と思っていましたがｗ
今回は屋敷の主人じゃなく、調査する側やったから、キャラが明確に違ってよかったです＾＾
リリ・テイラーも同じく御屋敷ホラーの『ホーンティング』に出てましたね。
アレは全然怖くなかったけど(笑) そういえばリーアム親父が出てたな＾＾
『ホーンティング』は映画館で観ましたが、屋敷がデカすぎた印象がありますね。
ビジュアルも駆使してた記憶がありますが、お金をかけても怖い映画は作れないんですよねーｗｗ
その点 ワン監督はいつも低予算で怖い作品を作るから、やっぱりセンスあると思います！
船着き場が近くにある家って なんか怖い
このアナベル人形はｗ予想したほど展開には絡まなかったんですが、かなり不気味
本作のスピンオフ『アナベル 死霊館の人形』が気になってきました＾＾
本作の意外な収穫?!は、将来有望な子役の女優さんがたくさん出てたことですね＾＾
一家が五人娘やったことも忠実に再現してるから―
こうなります(笑)
普通のホラーならせいぜい３人姉妹までにおさめるでしょうからｗ ここが意外にリアルｗｗ
極めてオーソドックスな御屋敷ホラーでありながら、なんとなく他の作品と違った印象を受けた理由のひとつは、この ５人娘ちゃんたちの存在感やと思います＾＾
みんなそれぞれに個性が光ってたので
将来ビッグになる子がここから誕生してもおかしくはありません！
末っ子ちゃんのカイラ・ディーバーちゃんは将来美人さんになりそうやし＾＾
右から二番目のマッケンジー・フォイちゃんは『インターステラー』に出てます。
一番右のジョーイ・キングちゃんは『ホワイトハウス・ダウン』に出てるし、
『オズ』で可愛かった陶器の女の子を演じてたそうです＾＾ けっこう芸達者!!
そんな中でも将来一番有望に見えたのは、
ウォーレン夫妻の一人娘役のスターリング・ジェリンズちゃん。
将来絶対キレイな女優さんになると思います！
調べてみたら、映画館で観た『ワールドウォーＺ』に、ブラット・ピットの娘ちゃん役で出てたとかっ!!
ゾンビがわちゃわちゃしてて 子役どころじゃなかったから(笑)忘れてました＾＾；
『死霊館』という邦題から、屋敷に住み着いた幽霊の話かと思ってて、まぁ 確かにそうではあるんやけど、
本作のそれは“死霊”というより“悪魔”そのもの。
だから悪魔祓いの【エクソシズム】や、それを行うまでの過程も描かれているので、
悪魔モノに興味がある方にはオススメできます。
ボクは『エミリー・ローズ』が大好きやから、そういう点はなかなか見応えがありましたね！
ウォーレン夫妻は数多くの超常現象を調査したそうなので、シリーズ化も可能やと思います＾＾
‘素人は’ いわくつきの物には不用意に触れないようにしましょう…(微笑)