【ネタバレ画像含みます】
先の日記に書いたように、ローランド・エメリッヒ監督のイグアナドンも(笑)楽しめましたが^^
ギャレス・エドワーズ監督の『GODZILLA』はまさしくゴジラでした
ボクはオリジナルの『ゴジラ』を含め、ゴジラ映画は何本か映画館でも観ましたが、
コアなゴジラファンではないので、正直 オリジナルの設定などは正確には覚えていません。
しかし、ボクがゴジラに対して抱いているイメージを、
今回のエドワーズ版はしっかりと見せてくれました
なんていうのかなぁ~!
その、有無を言わせぬ感じ!!
自然の生態系の頂点、すなわち 地球上での絶対的な立ち位置。
現代のハイテク兵器ですら全く敵わないと思わせる姿―。
もちろん恐竜とは違う、
だからと言って【怪獣】っていう感じでもないというか、
KAIJUを超えた圧倒的な存在感は、もはや 神にすら見えるほど。
ゴジラの前ではなす術がない人類を描くことによって、
人間は自然にひれ伏すしかない、生物の一種であることに気づかされる。
地球を支配しているつもりの人類の愚かさをきっちり描けていると思いました。
って…、 なんか 真面目になっちゃいましたが(^^ゞ
つい、こんな書き方になっちゃうくらいww本作は真面目にリアルに作られているということです。
それでいて【怪獣映画】としての面白さもキッチリあるのがいい。
ゴジラのような超巨大な生物が実際に現れたらどうなるか―?
本作はその描写を徹底的にリアルに描写しているから【災害映画】にも見えます。
本当に怪獣が現れたら、それは確かに災害になるからです。
エドワーズ監督はその惨状を常に引いた絵で見せるので凄くリアル!!
まさに、ゾッとするような光景が何度も目の前に出てきます。
原子力発電の恐ろしさをリアルに描いているところもいいです。
予備知識ナシで観に行ったから驚きの展開でしたが、
ワクワクしましたね~!!
エドワーズ監督は意図的に観客に肩透かしを食らわせて^^
その分、クライマックスできっちりゴジラファンが見たかったものを見せてくれる心憎い演出。
なんせ、ギャレス自身がゴジラファンやからね!^^
やはりリメイクはオリジナルに愛情を持っている人間が作るべきやと再認識!
スター・ウォーズファンでもあるギャレスがそのスピンオフの監督に決まったからそれも楽しみ♪
そして、ギャレス続投で本作の続編も決定!!
しかも(!) キングギドラ・モスラ・ラドンが出るとかっ!!!
こりゃ 次も初日に行くの決定なや!!!!
いつか 大阪の街でも暴れてほしいな(笑)