この前、ダウンタウンのTVで
映画秘宝でもおなじみの高橋ヨシキさんが
【ホラー映画のお約束】というのをレクチャーされてました^^
うろ覚えですがwその5つをあげると―
●逃げてる人がコケる
●電話がつながらない
●二手に分かれる
●殺人鬼の手だけ出てくる
●鏡のシーンが出てくる
と、こんな感じやったと思います。
さすがにツボをついてますが^^
(そういえば、ひとつ パターンが違うホラーがあったな!?)と思い出したのが
2006年に製作された
この『ハチェット』でした
どこが違うかと言うと、
普通のホラー、『13日の金曜日』みたいな殺人鬼ものでは、
登場人物が不自然なくらい(笑)一人で行動して、そこでヤラれちゃいますよね
殺人鬼に追っかけられてる最中でも単独行動をわざわざする=二手に分かれるというのが
たしかにお約束です(^^ゞ
しかし、この『ハチェット』はみんななかなか1人になりませんww(爆)
まったく1人にならないワケじゃないけど、常に3人~6人くらいでみんな固まってます。
一見 緊迫感がないように見えますが、実はコレはリアル
だって、気の狂った殺人鬼に追われてる時は 怖いから
みんなで固まるでしょ
フツーは
ほんでココでポイントなのは
本作の殺人鬼ビクターは、
束になっても敵わなそうな怪力の持ち主ってコトです
だから、みんなが固まっててもハラハラが持続するんですよww
ジェイソン役でもおなじみのケイン・ホッダー演じるビクターは
ジェイソンの数倍強いんじゃないかと思うほどの力仕事を見せてくれます
www
斧で殺すシーンももちろんありますが、
大半は腕力勝負(^^ゞ
顔面裂くわ 首・腕・胴体引きちぎるわ
内臓取り出すわ ほんで それらをいちいちブチまけるわ
で(爆)
怖い通り越してww笑っちゃいますwww
マザコンのジェイソンに対抗して?! ファザコンでww
「パパァ~」とか叫んでるしwww(笑)
クライマックスまで決して1人にはならないwwアダム・グリーン監督の演出は徹底されてます!!
だからww一気に3人に襲いかかるビクター君!!!www
ラストは明らかに『13金』を意識したようなシーンと音楽で、
このテのホラーがお好きな方には安定の出来かな^^
『エルム街の悪夢』のフレディでおなじみのロバート・イングランドや
『ファイナル・デスティネーション』シリーズのトニー・トッドをカメオ出演させてるのもニクイ演出
続編も気になるなww