「ここからのコースは、勾配の緩い低速セクションに突入していく。」
「傾斜がなけりゃ、ハチロクはドン亀だぜ。」
「次のS字あたりでいくか?!
俺のカウンターアタックからは逃げられんぜ!」
パン!! パァン!!!
「なにぃ エボⅢがハチロクを抜いただとぉ~
」
「京一らしいやり方だ。
序盤の急坂セクションでは仕掛けずに やり過ごし、
勾配が緩くなって ハチロクが失速するのを待っていた。」
「あいつのテクニックとエボⅢの戦闘力なら、それ以前にもチャンスはあった。
だが、あえてそれをせずに、確実に抜けるところまで待っていたところが―
よくも悪くも京一だ!」
~ボクは この 京一のバトルのやり方が気に入りました
真の実力者こそ、王道の戦い方をするものです。
やみくもに走るヤツは、もともと実力がないだけのコトですから…。
つづく―!!!