海外転職を検討中 | 共働き家計の台所事情

共働き家計の台所事情

しがない中間管理職をしている3児のダメ母
お金の話はとにかく大好きなのに外ではお金の話が出来ないお金むっつり。
具体的なお金の話を読むのと書くのが好き。

エージェントと面談してみたところ、やはり日系企業で海外出向が決まっている募集ってほとんどないらしいんですよね。

これに絡んで考えれば考える程、憎らしい出来事が会社でありましてね。

 

それなら、もうダイレクトに行くしかないんだけど海外にダイレクトに仕事探しって結構難しいのよね。

 

私はちょっと特殊な仕事をしているのですが

ヨーロッパよりもUS圏で働きたくて

求人を探してみると私がしている業務は

年収が1500~2000万円でした

 

意外に高い!!と驚いたものの

 

向こうはちょっと外食しようと思うと1食3000円

私たちが優待でタダで食べている丸亀製麺だって1食2000円~

ワンコインでかけうどんが食べられるわけではない国。

 

留学していたときは一ドル78-80円の時代で

その後ハワイに行って一ドル100円に戻っていたのが2015年くらい。

えらい円安になったものだ、ティファニーが買えないじゃないかって思ったのに

今や、海外で暮らすのは

日本で年収が1000万円の私は、向こうで2000万円の年収が無いと購買力は均等に保てないことが分かります。

 

 

夫の元同僚はドイツで2000万円~といいなぁなんて思っていたけど

購買力で見ると実は日本で年収1000万円貰ってる私と変わらないし、ダブルインカムでもないからむしろ結構節約して倹しい暮らしをしているのかもしれない。

 

とくにヨーロッパでも北欧の幸福度が高いとか、イタリアは美しい国だ、とか言うけど蓋開けると全然違うよーって配信なんかもよくみるし。

医療という意味で言うと、日本は社会福祉がすばらしくおもてなしのホスピタビリティが手厚い国なので、日本にいる良さは当たり前すぎる気がつけないけどいい事なのかもしれない。

海外の同僚が言うには社会保障が素晴らしいとはいえ歳を重ねて年金生活になると皆さんかなりコストを抑えての生活をするらしいです。


私の場合日本の地方に住む良さ、

今できる生活の中で、もっといい点に目を向けてもいいのかもしれない、と思うところもあります。

株主優待を楽しみながら、お金はどんどんたまって増えていく、こどもたちは馴染んで楽しそうに暮らしている

 

 

それはそれで、向こうに行ったら不満が出てくることもあるかもしれないので

今いる状況で幸せを感じる、というのが良いのかもしれないですね。

 

海外でチャレンジしたいなーっていう気持ちは捨てられないのと、今の仕事はストレスフルなので我慢が出来ないでイライラが本当にすごくて

それなら、別の自分の才能をもっと生かせるところへ、っていう感覚なんですけどね。

 

そうこうしているうちに6月のボーナス。これで悪かったら活動。

私は活動すればきまることが分かっているので、いつだってどこにも行ける

それは私の今までの努力の上に成り立っています。