皆さん、こんにちは!
すっかり涼しくなっても、通勤時には何故か汗をかいてしまうパイオニア広報部です。
なぜなのでしょうか。
通勤時はリュックを使用しているのですが、それか?
階段が多いからそれか?
恐らく全部ですね。
とにかく、ジャケットを着るか否か、難しい季節になってきました、という事です。笑
さて今週もラグビーの話をさせて頂きます。
まさかの三週連続で、自分でもビックリしておりますが、
日曜日に行われた
「日本 vs スコットランド」戦を見て、居てもたってもいられなくなりました。
という訳で、異例の三週連続ラグビー話の始まり始まりです。
今回は中級者向け。
早速ですが、元ラガーマンとして、試合を見るポイントがいくつかありまして。
例えば、前回の記事で書いたスクラムなど、所謂「試合の内容」であったり、
好きな選手をピンポイントで注目したり、
沢山あるのですが、
「レフェリーに注目する」
という視点が意外と面白い!、というのを今回はお伝えしたいと思います。
まずは、ラグビーのレフェリーが他スポーツとの位置付けが少し違う、という事について。
他スポーツのレフェリーは、反則やアンフェアプレーなどが発生した場合、それに見合った処置をプレイヤーに与える
という「取り締まり」的な位置づけがあると思うですが、
ラグビーのレフェリーの場合は、反則やケガをなるべく起こさず試合を流す、という「試合の進行役」的な役割をしています。
その証拠に、ラグビーの試合中ってレフェリーが選手に対してすごく喋っていませんか?
実は、反則があった場合も、事前にレフェリーがあらかじめ忠告してるんです。
「リリース!(ボール離して!離さへんかったらノットリリースザボールなるで!)」
「リリース!!(二回目やで!もうこれが最後やで!)」
「ピピー! ノットリリースザボール!(ここまで言っても離さへんならペナルティやでぇ)」
....こんな感じです。笑
だから選手も、レフェリーに対して抗議なんかしません。
故に紳士のスポーツなんて言われるんですね。
他にも、執拗に選手と(特にキャプテン同士)試合進行に関してコミュニケーション取っていたり、
事前忠告を選手が守ってくれたら、試合中にも関わらず「Thank you very much」って言ってくれたり、
選手だけじゃなく、レフェリーにも注目してみるとより一層楽しめるかと思います。
「ラグビー レフェリー」 で検索すると面白い情報がいっぱい出て来ますので、お時間ある時に是非!
さて今回はラグビーのレフェリーについて書きました。
前回と今回の記事で、少しでもラグビー面白そうって思ってくれれば幸いです。
おっと、もうすぐお昼時間に入りますので今回はこれにて終わりです。
また来週の月曜日にお会いしましょう。