ツィッターで面白そうな、ブログ記事を見つけたのでご紹介です。ウインク

「習っていない学習内容を使わないように指導する教員がいる。」というご指摘ですが、

教壇に立っていた間、予習推進派だった自分としては、

自分が教員の中で少数派であることを改めて認識する機会となってしまいました。チーン

でも、保護者の方にこのような問題意識を持って、教育界を見ていただけているということは、希望を持てることでもあります。デレデレ
個人的には、習っていないことをするのは悪であるという空気は、なくすべきだと思います。

なぜなら、これからの時代、

「教えられたことをしっかり吸収できる力」よりも、

「自分で学び、社会を変えていく力」が求められると思うからです。

その意味で、子どもたちには、

「家庭学習を自分で進める力」を意識した取り組みを行ってきました。

まだ習っていない明日の授業で習う教科書の範囲を音読して、

そこから考えられる「めあて」を設定し、

教科書の問題を解いて、「めあて」に沿った「まとめ」を書き上げる。

授業自体を家庭学習のやり方を身に付けるためのものに変えて実践してきました。

これからの教師は、自分で教えないで、子供が自分で学ぶ力(語彙力、計算力、コミュニケーション能力)を高める意識を強く持つことが必要だと思います。

教科書が子ども達の学びたい内容の本に変われば、ものすごい勢いで成長していくはずです。

このブログでは、何回か書いているつもりですが、

小学校なら「読み、書き、計算」の力をしっかり身につけて、自分で教科書を読んで学習していく力。

中学校なら自分で学んだことを他者に伝えたり、実生活の問題解決に適用する力。

高校生なら、専門性を持って学んだことをもとに社会に影響を与えていく力。

を身に付けていくことを意識して、教員も保護者も子ども達に関わっていくことが大事だと思います。

中学生向けに「社会を変える力」を身に付ける必要性を訴えた本があります。↓
ミライの授業
大人でも、参考になることがあるのでよろしければご覧ください。


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