とっても、おススメの本があります。
ずっと前から思っていたのですが、「学び方」を学ぶことが、後々大きな成長につながるのではないか。
例えば、歴史なら、年表を丸暗記するより、歴史の中心になる人物の一生を押さえてからその人に関わる人やイベントを覚えていく方が効率がいいとか、算数だったら、基礎からやるより、今習っている問題を解きながら基礎の復習をするとか。
理科でも、闇雲に元素表覚えるより、原子の電子殻モデル(2、8、8、16づつ電子殻に電子が入る)を理解してからだと忘れにくいとか。↓
(絵心無くてゴメンなさい。
)
![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
簡単に本の内容を紹介すると、
1、覚えるためには、テストが有効。
2、感情をコントロールしないと効果が上がらない。
3、検索練習(このワードそのうちホットな話題になると思います。)
4、人に教えるつもりで学習効果アップ!
5、身体を使って記憶力アップ
などなど、学習するためのコツが40以上あますことなく、書かれています。
教科によるものではなく、人間の学習の仕方や脳の仕組みをもとにした学習法なので、仕事やスポーツにも応用できます。
その中で、「ダーツの実験」というトピックがありました。
ダーツゲームをするグループを三つに分けて、
1、チーム結果が全て、とにかく高得点を取れ!
2、チーム学習メソッド、基本の投げ方から習得!
3、チーム一般常識、ベストを尽くせ!
点数を競わせるたそうです。
1番伸びたのは、2のチーム学習メソッドで、チーム一般常識の2倍の点数を取ったという研究があるそうです。
学習に基本があるなら、その習得から始めることで同じ時間で倍の効果が得られる可能性があります。
というわけで、「学習の仕方を身につけることの大切さ」でした。