ピンズ屋ジョーの軌跡 -17ページ目

ピンズ屋ジョーの軌跡

PINS FACTORY(ピンズファクトリー)広報スタッフが、ゆるく、さりげなく綴る主にピンズに関するブログ

紅葉とクリスマスがクロスフェードするこの時期に
政局がざわわとしていますね。
そしてそういう際には
政党や政治家に対して強めの語気でダメ出しながら
ご自分の意見を発言する民間の方が
其処彼処に必ず現れます。


興味があってその発言に「なるほど」と思っても
その論の裏付けをとるのが大変だったりします。
結局、他人の意見に惑わされずに
自分の知識と嗅覚を存分に働かせろ
ということでしょうか。


昨日、レイモンド・チャンドラーの「長いお別れ」を読み終えました。
某プリン専門店のシンボルにもなっている
探偵フィリップ・マーロウが登場するハードボイルド小説です。


そのマーロウのあまりのカッコよさに
今だに脳がジンと痺れています。

何がカッコ良いのかに関しては
グダグダと下手な字数を並べませんが
金と権力と暴力に屈せずに
自分の意志を貫いて友情を通すことでしょう。


いや、友情というフィルターを通して
自分自身に従って行動したことでしょうか。


私が書くと魅力のない平凡な設定に感じられますが、
周囲の有象無象に屈せずに
自分の意志を持って行動することには無条件に憧れてしまいます。


おかげで私はしばらくチャンドラーブームが続きそうです。

そしてすぐに影響を受けがちな私は
雑音に屈することなく
選挙でハードボイルドに投票することを固く誓ったのでした。



PINS FACTORY(ピンズファクトリー)は
オリジナル・デザインのPINS(ピンズ・ピンバッジ・ピンバッチ)を
受注製作する専門メーカーです。
http://www.pins.co.jp/

私の飲み仲間に20代の青年がいまして
やたらと私を慕ってくれるのです。
同じ酒、同じ本、同じ映画を共有しようとしたり、
果ては私のようになりたいとまで。


ライムスターの宇多丸さんが
「先人の作品はスッと自分に入ってくるけど、
仮に同じ内容を自分より年下の人に歌われても抵抗を感じるだろう」
というような事を仰っていました。


若者にとって年上の存在ってのは
そういうもんなのかもしれませんね。
言外の説得力がデフォルトで備わっていて
憧れの対象になりやすいというか。
確かに自分にも心当たりがあります。


しかし、それはそれで気分良かったりするのですが、
はたして自分はその対象の人間なのかと戸惑う事もあります。


こういう熱の向けられ方に対して向き合わずに、
“照れ”で済ましてきたツケなのでしょう。
粋に振る舞わなければと勝手に思っちゃうのですが、
実際はなかなかそうはいかず。


遠くへ出張に行く彼に対して、
呑みながらの愚直なエールと
なんとも男くさいハードボイルド小説を贈っただけでした。


こういう時に
「これが年上の大人の務めだろ」
とか言いながら程よく背中を押してあげられる、

そんな適切な振る舞いが行える大人になりたいものです。




PINS FACTORY(ピンズファクトリー)は
オリジナル・デザインのPINS(ピンズ・ピンバッジ・ピンバッチ)を
受注製作する専門メーカーです。
http://www.pins.co.jp/

季節の変わり目だからか、
年末に向けて助走し始めているからか、
幸い自分の頭が動く状態にあります。


webコンテンツを充実させる必要があるのですが、
アイディアやイメージもスムーズに出てくるし、
次のステージへの展望も自然と湧いてきます。

なのでwebコンテンツはこれから長期的に充実させる所存です。


休む暇なく手足を動かしている充実感も悪くはありませんが、
まだ頭の中でイメージを描いている段階の状態が好きです。
イメージが浮かばないととても苦しいのですが、
何を思案しても「絵」が出てくる状態だと
数学の問題に挑んで次々と解き方がわかるようで快適です。

何かをやり遂げたときの褒美ではなく、
何かが動き出す瞬間の期待に過ぎないのですが、
これが私にとっては好奇心にも似た気持ちで、
すべての行動の原動力にもなります。


忙しいとどうも
そういう気持ちになることも一瞬で過ぎるので
脳内ご褒美がなく、苦しいばかりです。

本当はそういう気持ちをちゃんと味わう時間があると
“豊かさ”を感じて良いですよね


そこには自分の馴染みの音楽が適度な音量で流れていたり、
好きな肴が粋な器に並べられていたり、
黄金色に輝くビールの炭酸が心地よく喉を刺激するといった、
そんな“ついで”もあれば
きっと最高に豊かな時間を過ごせるに違いない。


たぶん、それが大事。




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オリジナル・デザインのPINS(ピンズ・ピンバッジ・ピンバッチ)を
受注製作する専門メーカーです。
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私はよく朝の通勤時に
歩きながらヘッドフォンで音楽を聴いています。
そこでたまに聴くのが
「ニュー・シネマ・パラダイス」のテーマです。
なんとなく“朝”に合う曲だと思いまして。


これを外界の音がはっきり聞こえて、
なお且つBGMとして心地良く

音楽が聞こえる程度の音量に調節します。


そうすると
風の音、
草木のざわめき、
鳥のさえずり、
車や自転車の行き交う音、
通学する子どもたちの声、
学校のチャイム、
自分の歩く靴音。

そんなものが
「ニュー・シネマ・パラダイス」のテーマをBGMに聞こえるため
日常の風景が少し違うテイストになる気がするのです。


半分外界の音、
半分ヘッドフォンの音楽
といった具合ですね。


なんか気取っていますか?
気に障ります?


ヘッドフォンの音量を調節することで
日常に耳に入ってくる音もコントロールする。
ひいては自分の仕事に対するモチベーションや
気分のコントロールに良い影響を与えて気持ちが良いのです。

道端に咲く名もなき花が眩しく見え、
革靴が軽やかに地を蹴って、
くよくよしていた昨日にバイバイとくればもう、
エンニオ・モリコーネ、グラッチェ、グラッチェ
なんて…

やっぱり気に障りますか。


しかし音量を上げて
どっぷりとヘッドフォンの音楽に浸って、
5感の内の1つを完全に塞いでしまっては危険ですからね。


通勤は会社に向かうのが目的ですから、
そこを見失わずにバランス良く
ほどほどにしないといけませんね。


道路でも電車の中でも。




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先日、ちょっと素敵なお話を聞きました。


某有名お菓子メーカー様では、
バレンタインやクリスマスなどの年次イベントの期間には
そのイベントに添ったデザインのピンズを
現場スタッフ全員が着けてお菓子を販売するそうです。


それを毎年、毎イベント違うデザインのピンズを製作するという趣向で
スタッフの方々も毎回楽しみにしていらっしゃるとか。


“お菓子を売ることはお客様に夢を売ること”
その夢を売るスタッフには笑顔でいてもらいたい、
というトップの方のお考えから生まれたアイディアだそうです。

という話をつい先日の会議中に聞きました。


スタッフの方々は自分が関わったピンズ達を集める、保有する、
といったことも楽しみとなるんだろうか、とか
そんなことを勝手に想像していました。


そのお菓子メーカー様のピンズ製作のお手伝いを
させていただいているピンズ屋として
とても大きな誇りや喜びを感じたのは間違いありません。
こんなに嬉しいことはないです。

そして
この失われた20年などと謳われているこの大不況の時代で、
企業のトップの方のお考えがきかっけとなった慣習が、
それがお金を報酬としているのではなく、
自然に現場のスタッフの方々に喜ばれているという事に
何かしら温かみを感じて心がじんと来てしまいました。

なんというか。

トップの方のお考えがカタチになって
それがスタッフの方々に伝わった、つながった、
そのつながりの温かさと言うんでしょうか。

私のような貧弱な表現しかできない者が
言葉にすればするほど伝えたい本質から外れていくし、
せっかくの価値もどんどんチープなるので
大変もどかしいのですが。

こういうときはきっと
表現しないままにしておくのが良いのでしょう。


はっきりさせなくてもいい
あやふやなまんまでいい
ってTHE BLUE HEARTSも歌ってますから。


ブログで紹介できないことがほとんどですが
実はこうした素敵なお話は、
ピンズ屋をしているとしばしば耳にします。


その都度、
まだまだ頑張りが足りんなと感じるので
より多くの人にピンズを知ってもらえるように
もっともっと真面目に、抜け目なく、新鮮な気持ちで
ピンズ屋業に取り組んで参りたいと思います。




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