フランスとNZの開幕戦の翌日、パリから飛行機で約一時間のトゥルーズの町にに入りました。

 トゥルーズは、パリ、マルセイユ、リヨンに続くフランス第4の町との事で、日本で例えると福岡だとガイドの方が話していました。

 

航空機のエアバス社の本拠地があったり、「ヴィオレット」とで呼ばれる、紫のスミレの花が有名で、

 

レンガ色の街並みが美しい街です。

 

妻と歩いたガロンヌ川沿いのトゥニス通りは風が気持ちよく素敵な散歩道でした。

 

カフェでビールを一杯飲んだ後の夕食は、ガロンヌ川に面したレストランBrasserie Les Beaux Artsで、トゥルース名物の鴨料理を食べました。

 

 そしていよいよこの旅のハイライト、9月10日13:00試合開始のトゥルーズスタジアムでのチリ戦です。

はやる気持ちを抑えつつ、スタジアムが開く数時間前にはゲート近くで待つ間も、続々とジャパンジャージの日本から遥々と来たファンが集まってきました。

ゲートの開く時間とともにスタジアム敷地に入りました。

スタジアムを一周してRWCオフィシャルグッズを販売するブースを数店舗覗いて回り、入場ゲートの反対側の一番小さなブースの隅にひっそりとあるお目当てのものを見つけました!パリのコンコルド広場ではすでに売り切れ(開幕前なのに!)になっていたジャパンのピンバッジを見つけ、おお喜び購入しました(笑)。

 帰国してから録画したビデオを見たり、メディアでは順当に勝ったような報道でしたが、スタジアムの中で観戦する私たちにとっては、密集サイドをチリに何度が割られた日本は、松田選手のゴールキックとフォワードの頑張りで、42対12の点差ほどの力の差を感じられない、ハラハラドキドキの中、勝利をつかんだ気分でした。

 これはきっと、ジェイミーがイングランド戦の前にスペシャルなプランを秘密にしていいるために、結果的に苦戦となったのだと、希望的観測をしている私でしたが、その後のイングランド戦を見た後では、日本の実力は2019年ほどではないのかも・・・?