未来人と遭遇しました! | 河野ぶどう園・さちこの部屋

河野ぶどう園・さちこの部屋

執筆息子。美味しい葡萄と農園のはなし。

夢に未来人が出てきました。


1万年後の世界からやってきた彼は

腕や頭の中が白く発光してました。
(なんかLEDが内臓されてる感じでした)

そしてボクに向かって

『えっ、おまえらって光んないの?(笑)
じゃあ、暗い所どうやって歩くの!!うけるーwww』

って言うんです。

そこへ、今度は10万年後から

別の未来人がやってきました。


その人は僕らと同じ体つきをしてました。

その10万年後の未来人は

1万年後の未来人をびっくりした顔で見つめ、

『ぷっ(笑)なんで体光ってんの?www
え、おまえらって体光んなきゃ暗いとこ
歩けないの?うそだろ!うけるーwwww』

って言うんです。(彼は何もしなくても暗闇が見える)

イノベーションってその時々で違うんだなあ、って
思ったところで目が覚めました。


$河野ぶどう園・さちこの部屋


画像はオーストリアの大学院生が作った
【空気で走るオートバイ】
時速140km・走行距離100キロという。

http://sankei.jp.msn.com/wired/news/121108/wir12110814010004-n1.htm


にわかに信じられない記事であり、
空気で走る?・・・冗談言うなよって言ってしまいそう。
でもひょっとしたら近い将来実用化されるかもしれない・・・
あるいは夢物語か・・・。


しかししかし!

逆に この試作バイクが出来るのに

【この時代までかかってしまった】とは思えないだろうか・・。

私はこの↑考え方こそイノベーションの基本思想じゃないかと思う。


未来から来た人はきっとこう言うと思う。

『えっ、おまえらって、まだ化石燃料つかってんの?
汚ったねえなぁ。
もうちょっと後だっけか、空気で走るようになるの・・。

お前らの時代には もうとっくに作れるのにさあ(ボソリ)。』



~実はボクはこのバイクを作りたい。作って欲しいと本気で思ってます~



このバイクを近年、作れる会社が出来たとしても
それは今のバイクメーカーでは ないのかもしれない。

どうしてそう思うかと言うと、

スマートフォン市場がそう教えてくれてる。

ガラケーであれだけ勢力を持っていた日本企業は、
スマートフォンという新ジャンルの携帯端末を

最初に作ることはできなかった】

※たぶんスティーブジョブスがNECやシャープにスマホを
作ってくれ、って頼んだとしても作れなかったと思う。


そして今や追いつけないくらい後塵を行ってる。

技術的な立場でいうと

当初【圧倒的有利な立ち位置にあった】のにだ。



もし、エアーバイクが量産化できるまでになると
現在のオートバイは文字通り【瞬殺】されるだろう。
(石炭で動く蒸気自動車に乗ってる人は今はいない。)

ボクはこのエアーバイクが欲しい。この乗り物が普及する世界を
見てみたい。

出来ない理由は、千人に聞けば千人が答えられるだろう。


でもオーストラリアの学生が作ってんじゃん!

日本でもドイツでも米国でもなくてオージーのやつが!!




熊本にはとっても凄いメーカーの工場がある。後輩もそこで
働いている。

どんな会社かというと、

【自転車にオイルをぶっこんでモーターを回し
自動で進むバケモノを作った人が】

作った会社だ。




そこに言う!何度でも言う!!

空気で走るバイク作って!
空気で走るバイク作って!
空気で走るバイク作って!
空気で走るバイク作って!
空気で走るバイク作って!


だって部品いっぱいあるじゃん!
技術なんて桁違いに持ってんじゃん!
オージーの学生、作り方ブログに書いてんじゃん!


やろうよ!やろうよ!

そして未来人にこう言わせるんだ!



『えっ、空気で動く機械作ったのおまえらなの!?

俺たちの乗り物ぜーんぶ空気で動くんだけど

最初に作ったのおまえらの時代なの!?すげーな!!』



(おわり)