3月29日、日曜日。
熊本の桜もいよいよ満開を迎え、
週末のお花見BBQで
牡蠣を焼くお客様が急増しています。
屋外で火を囲みながら食べる海産物は、
格別の美味しさがありますね。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
菊陽町と松橋町にある、
持ち込み自由でバーベキューもできる
牡蠣小屋、店長の河野です。
さて、本日も世界の海産物事情をご紹介します。
現在、日本各地でお花見BBQが盛んですが、
実はアメリカの南東部(サウスカロライナ州など)でも、
春先に屋外で大量の牡蠣を消費する
「オイスター・ロースト」という伝統行事が行われます。
(参考:サウスカロライナ州自然資源局、沿岸文化レポートより)
彼らの牡蠣の焼き方は、
日本の網焼きとは明確に異なります。
薪で巨大な火を起こし、その上に分厚い鉄板を置く。
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泥のついた殻付き牡蠣を、鉄板の上に山盛りにする。
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その上から、**「水を含ませた分厚い麻袋(Burlap sack)」**を被せる。
この「濡れた麻袋」が極めて重要な役割を果たします。
鉄板の熱によって麻袋の水分が急速に蒸発し、
牡蠣の山全体が「高温・高圧のスチームドーム」に
包み込まれます。
これにより、牡蠣の内部の水分を逃がすことなく、
殻の隙間から一気に蒸気が入り込み、
身が縮む前に殻が自然と開くのです。
直火による乾燥を防ぎながら、
数百個単位の牡蠣を均一に加熱する。
野外という環境で、
水と布と鉄だけで圧力鍋と同じ原理を再現する、
極めて合理的で科学的なシステムです。
▲見てください、この立ち上がる湯気!
直火ではなく「蒸気」で一気に加熱された身は、
旨味の流出が完全にブロックされ、
プリプリの状態に仕上がっています。
いかがでしたか?
桜の下で網焼きにする日本のスタイルも最高ですが、
論理的に計算されたアメリカの蒸し焼きシステムも、
非常に興味深いですね。
パチパチとはぜる炭火を囲んで、
お花見の余韻に浸りながら、
エネルギッシュに週末を締めくくりませんか?
今夜も、菊陽、松橋の店舗で、
皆さまのご来店を心よりお待ちしております。
ご予約、お問い合わせは、
菊陽、松橋かき小屋、
090−9654−1408
店長(お花見バーベキュー用牡蠣の確保はお早めに!)河野まで。
今日の記事の国(アメリカ)




