今年は7月に休暇、ではなく研修の旅に行ったこともあり、今夏は長期の休みを取得することは難しい状況であった。そこで、かねてから興味のあった東北に足を運んだ。空路を除けば、仙台を越えるのは高校の修学旅行以来のことだ。
まずは白神山地を訪ねた。アクセスは控えめに言っても最悪だが、「世界遺産」などと銘打たれてしまっては吸い寄せられてしまう。自然遺産はここを含め日本に3つしかないというのも憎い(あと2つは屋久島と知床)。加えて、ふと腹を見れば山道でも散策せねば、という気になる。
まず山地の入口で四方を緑に塞がれたとき、なぜかやけに心が躍った。

白神山地を象徴する樹木はブナだそうだ。どれがブナかなど、都会でハイテクに囲まれて生きている僕に分かるわけがないと思ったが、そんな僕にも世界遺産は優しい。

ところが、推定樹齢400年というブナは幹の肌も一味違う。殆ど崇拝の対象という趣だ。

ブナは椎茸の栽培以外には大して役に立たない樹木で、それゆえに伐採されず結果的に白神の天然林が守られた、という見解があるという。尤も、ここに来てそんな冷めた物言いをする者がいるとは思えないが。
紅葉も新緑もぜひのんびりと眺めてみたい。
蛇足だが、樹木の写真は不慣れで、どうも思い描く写真が撮れない。写真の世界は奥が深いものだ。たかだか200年の歴史しか持たぬ写真に覚える喜びと苦悩は、もはや筆舌に尽くしがたい。
まずは白神山地を訪ねた。アクセスは控えめに言っても最悪だが、「世界遺産」などと銘打たれてしまっては吸い寄せられてしまう。自然遺産はここを含め日本に3つしかないというのも憎い(あと2つは屋久島と知床)。加えて、ふと腹を見れば山道でも散策せねば、という気になる。
まず山地の入口で四方を緑に塞がれたとき、なぜかやけに心が躍った。

白神山地を象徴する樹木はブナだそうだ。どれがブナかなど、都会でハイテクに囲まれて生きている僕に分かるわけがないと思ったが、そんな僕にも世界遺産は優しい。

ところが、推定樹齢400年というブナは幹の肌も一味違う。殆ど崇拝の対象という趣だ。

ブナは椎茸の栽培以外には大して役に立たない樹木で、それゆえに伐採されず結果的に白神の天然林が守られた、という見解があるという。尤も、ここに来てそんな冷めた物言いをする者がいるとは思えないが。
紅葉も新緑もぜひのんびりと眺めてみたい。
蛇足だが、樹木の写真は不慣れで、どうも思い描く写真が撮れない。写真の世界は奥が深いものだ。たかだか200年の歴史しか持たぬ写真に覚える喜びと苦悩は、もはや筆舌に尽くしがたい。




