最近、採用担当コンサルタントのようになってきている。本業はどうなっているのやら…。

会社に、とりわけ自分のプロジェクトチームに欲しい人材を選び採用するという当たり前のことは、さほど難しいことではない。これは95%以上の確率で皆の結論(つまり是か非か)は一致する。あまりに確率が高いので、部下がいいと言っていたらそのままOKとしたくなるほどだ(もちろん実際はそこまで怠けない)。

やや難しいのは、会社に欲しくなくもないが、絶対に他の仕事のほうが活躍できるという人材を選び不採用にすることだ。いい人材でそこそこやるだろうけどコンサルじゃないよね、と感じさせる人は実は少なくない。これも、そう見抜くことはさほど難儀ではないが、「第一志望は御社です」などと嘘でも言われると、情に絆されそうになる。だが、学生達の将来の幸せのためを思い非情に徹すこととなる。決定後に学生の顔を思い出すと、多少酒に頼りたい気持ちになる。

もっとも難しいのは、現段階では到底戦力外だが、大いに化ける可能性のある人材を選び採用することである。これは現場にいる若手コンサルタント(僕も含む)にはとても難しい。戦力外の面ばかり気にしてしまい、いい面を見ようと努める気持ちを自分にもたせることが難しいのだ。これを得意とするのは通常、役員クラスということになる。彼らの決定は時として意味不明にすら映るが、その評価を正確に下すには5年、いや10年後を待つしかない。尤も、この限られた枠が会社に与える悪影響は極めて小さく、宝くじのような心境で待てばよいものなのだろうが。

それにしても、全ての人材の入り口はここにあるのだと思うと、採用の仕事の重要さを思い知る。
ふと気づけば、家の外はすっかり寒々しい景観をしている。


見知らぬ人に対して冷たいなぁと、ふと自分の振る舞いを思い返す機会がこの頃多い。

電車で角のグッドスペースを確保していたら、発車間際に駆け込んできた乗客の無駄にでかい鞄が押しつけられ、その上「あぁ間に合ってよかった~ラッキー♪」などと浮ついた声が脳を刺してくる。出発が遅れ、居心地が低下し、思考まで妨げられる。今すぐ連行してほしいくらい腹が立つ。

とその場で思っても、それって実に些細なことだと5分経てば気がつく。でももう遅い。思ったことは消えない。

安易な表現をあてれば、未熟ということか。未熟、未熟。


思い返せば、語感の軽さは好きではないが、アラサーというこの年代、実に自分の未熟さを感じることが多くなった。器が小さいなぁ、考えが浅いなぁ、心を掴めてないなぁ、、、日々その繰り返しだ。

ただ、それに打ちのめされることがない基盤みたいなものが何となくできてくるのがこの年代なのかもしれない。だから、思う存分に未熟さを感じられる。10年前にこんなに感じてたら、きっと人生が嫌になった。やれやれ。


最近、就職活動の学生を相手にする機会が増えた。学生らに入社後の圧倒的な成長を予感させるためには、多少虚勢を張らざるを得ない。どう見せれば学生の心を打てるかを考え、その通りに行動すると、素とのギャップは虚勢で埋めることになるのだ。そしてギャップを感じたとき、未熟さをまた知る。

本業については、言うに及ばずだ。


さて明日も、未熟さを感じながら、頑張るとしよう。
期限のない物書きというのは楽なものだ。書くことを考え、メッセージを創り出す必要はないのだから。

なぜ大学時代の自分が毎日あのように書き続けられたかと考えると、それは書くことが勝手に起きたからだ。自分が行動した結果として起こしたというよりは、受動的に起きたことを観察して書いてきたという色が強かった。もちろんそれは、ジャーナリスト志望者としてなんら間違った行動ではないと自負している。

ところが今の日々では、受動的な観察をする機会も時間も、仕事柄と言えば仕事柄、相対的に少ない。だから書くことがない。

一方で「書きたい」という気持ちは鬱積するのだから、人生はうまくいかないものだ。

無理矢理、最近のこと。

・入社以来、43-86で通してきたYシャツの首がきつくなってきた
・ちょっと焼肉を重たく感じるようになった
・駅のホーム(3階相当)に行くのに8割くらいエレベーターを使うようになった

体力の衰えばかりが目立つ。

最近のことといえば、先日英会話のレッスンを開始した。会社の制度を悪用することで、個人レッスンを8割引(2割負担)で受けられることを知り、すぐに申し込んだ。もちろん、「シカゴの屈辱」を跳ね返すため。しかし、毎週屈辱を重ねるだけの結果となっており、たった3回の受講で早くも継続は黄信号だ。ただ、サボれないプレッシャーという点では、個人レッスンはグループの比ではない。習得効果云々は知らぬが、僕などの怠け者には個人レッスンがお薦めだ。

・ポルトガルで出会ったSuper Bockというビールが楽天で買えることを知り、早速2ケース注文した
・キリンラガーが改めて飲むとうまいと知り、とりあえず1ケース注文した
・シカゴで買ってきたワインがあまりに美味く、ワインセラーが欲しいくらいの気持ちになっている
・ウイスキーは相変わらずたくさんある

今年の人間ドックの結果が心配だ。

今年もサンマが豊漁ということで、面倒ではあるがたまに家で焼いて食べている。ところが技量不足により、皮の部分はほとんどずたずたに切り裂かれたようになる。味に致命的な被害があるわけではないので許容しているが、何とかならないものか。かつて実家で当然のように綺麗に焼かれたサンマを思い出すたび、母の技量に敬意を覚えずにいられない。

物欲リスト。

・新しい一眼レフ(技術革新は目を見張るものがある)
・MacBook Air(見た目だけ)
・イケてるオーディオ
・本棚(500冊くらいは入るもの)
・それが置けるだけの家

明日も仕事を頑張ろう。