日経ビジネスに連載されている「中国辺境」が面白い。

今回の号では中国とラオスの国境、磨憨(モーハン)にスポットライトが当てられていた。モーハンは学生時代の旅で訪れた町であり、記事や写真を目にし言いようのない懐かしさを覚えた。が、今回は情緒ではなくビジネスの話。

最近、中国-東南アジアの陸路が効率的な物流ルートとして注目されている。トラック物流は遠回りの海路をはるかに凌ぐスピードで中国から東南アジアに物資を届けることができるからだ。それに着目した各国ないし各地域は道路の建設に勤しんでいる。モーハンはその経由地となり、しがない辺境の町から一大物流拠点として生まれ変わろうとしているのだ。

参照:雲南省と東南アジア結ぶ道路建設、08年上半期に400キロ開通
http://www.newschina.jp/news/category_5/child_16/item_4875.html

こんな壮大なプロジェクトを仕事にしたら楽しいだろうな、と東京の片隅で思う。中国からミャンマーの道路なんて、想像しただけでワクワクする。

それにしても、悪路を突っ走るバスに尻を痛めたのは4年前。その4年で中国、東南アジアとも飛躍的な経済成長を達成したのだ。それを象徴するものと思うと感慨深い。その変貌を目のあたりにするため、悠々と高速道路で再訪したいものである。

また連載の記事によると、周辺の政情、治安が安定していることも陸路の大きなメリットの一つとあった。4年前、ラオスの道路に山賊が出るから危険と言われ、山賊との遭遇を避けバスから飛行機に換えたことがウソのようだ。尤も、海路は海路で海賊が出るそうだが。
つばめグリル
http://www.tsubame-grill.co.jp/policy/index.html

最近、このよく名の知れた洋食屋に足繁く通っている。時間がないときに偶々近くにあり、とりあえずということで入ってみたら期待よりはるかに美味く、それからは目指して行くようになった。

化学調味料なし、添加物なし、手作り、と耳触りのよい言葉がポリシーとして掲げられているが、それらを理由にするまでもなく美味いという理由だけで充分だ。例えば新宿ルミネ店などは食事時には行列ができるほどであり、人気の高さもその理由の確からしさを裏付けるところとなっている。

ニシンの酢漬けで一杯やって、ハンブルグステーキをつつく。小さいけどかけがえのない幸せをここで何度も味わっている。
水道水の送水には電力が必要である。浄化処理、送水、下水処理、全てのプロセスに電力が必要になる。お湯はともかく、水を使いすぎることは温暖化には繋がらないと勝手に思い込んでいた身には大きなインパクトがあった。

そこで、生活において用いる水(=生活用水)による二酸化炭素排出量を試算した。但し数字は概算。

1人が生活用水の使用により1年間に放出する二酸化炭素の量:約230kg
(1リットルの水を使うことによる二酸化炭素の放出量:約2.5g、1日に1人が使う生活用水の量:約250リットルとして試算)

生活における1人あたりの二酸化炭素排出量は1,300kgといわれているので、その2割弱にあたる二酸化炭素が水道水によって排出されていることになる。これは水の加熱分の電力は含まれていない数字であり、感覚的には非常に大きく感じる。

車や冷暖房などはエネルギーを使っている感覚が強くするため、二酸化炭素排出削減に向けてのターゲットになりがちだが、実際的に考えると節水に関する意識の向上が温暖化抑止に向けて不可欠であると考える。