これまで、旅とはすなわち放浪であった。明確なテーマなくバックパックを担いで国を出て、信用できる人も場所もない空間で、その場で目指すものを決めてそこを目指す。そういう時間が好きだった。
本心を言うと今でもそれは好きなのだが、放浪以外の旅で得られるものはきっと違うということにも3年あまりの社会人生活で気がついた。そしてそれが今の自分を余りあるほどに満たす気がした。夏季休暇が例年より短かったこともあり、現地予算をこれまでの数倍に引き上げて香港に向かった。
香港は思い出の地である。大学4年の秋、先の見えぬ将来に悶とする中、勢いで旅に出た先が中国でありその経由地が香港だった。その活気ある下町と美麗な夜景は自分の小ささを思わせるに十分であり、不思議と駆られるような気分にさせた。成長を誓った街に対して誇れるほどの成長したかどうかはわからぬが、そろそろいいかなという思いはあった。
これまでとあまりに趣のことなる記憶や写真に改めて驚かされるが、徐々に整理していきたい。
本心を言うと今でもそれは好きなのだが、放浪以外の旅で得られるものはきっと違うということにも3年あまりの社会人生活で気がついた。そしてそれが今の自分を余りあるほどに満たす気がした。夏季休暇が例年より短かったこともあり、現地予算をこれまでの数倍に引き上げて香港に向かった。
香港は思い出の地である。大学4年の秋、先の見えぬ将来に悶とする中、勢いで旅に出た先が中国でありその経由地が香港だった。その活気ある下町と美麗な夜景は自分の小ささを思わせるに十分であり、不思議と駆られるような気分にさせた。成長を誓った街に対して誇れるほどの成長したかどうかはわからぬが、そろそろいいかなという思いはあった。
これまでとあまりに趣のことなる記憶や写真に改めて驚かされるが、徐々に整理していきたい。