小3息子は、ADHDとASDの特性があります。


診断もされ、小学校入学前に就学相談も受けましたが、普通級、希望があれば通級の利用可との判定でした。



知的な遅れはなく

言葉は達者

協調共同運動に苦手はなく

手先に極端な不器用さもない


人が好きなタイプで

コミュニケーションが取れる


こう書き出してみると、

大きな困り感は無いともいえます。


しかし…


不安感は強く

新しい環境は苦手

失敗を恐れて挑戦できず


人の気持ちを汲むのは苦手

マイルールを発動し

落ち着きがない



主に人付き合いの細かい部分に難があり

学年が上がっていくにつれて、

困難が目立ってくるタイプなのかなと思っています。


あとは、衝動性の強さ無気力落ち着こうよ。



さて、息子の障がいについて周りに伝えるか否か?


現時点で私は基本的にあまり話していません。


なかなか話すに適したタイミングが巡ってこないからというのが一番の理由ではありますが、


親しくなって、ランチをしたり、おしゃべりをする機会のあるママさんでも、近しいママさんにはなかなか言い出せずにいますショボーン


昔からの友人も同様です。



何で言えないのか?を考えてみると、



相手がどういう考えの方なのか分からないことが原因だと思います。


落ち着きのない子は迷惑だから、一緒に学びたくないとおもっいるかも?とか気になってしまってショボーン


また障がいを知ったことで、色眼鏡で見られて距離をとられたらどうしよう…とも気になってしまう。



でも、話をしてみたら

実はうちも…

とか

○君もそうだよ…

と言われたり


情報が集まってくることが多くあります。


具体的な情報ではなくても、


気にかけてくれて

講演や書籍の情報を伝えてくれることもあるかもしれない。




実際に発達障がいの人が身近に現れて、


本人がどんな様子で過ごしていて

どんな困り事があって、

保護者がどう対応しているか、

対応でどんな悩みがあるか…



そういうことを聞くことで、興味を持ってくれるかもしれないし、

多少理解してくれるかもしれない。


周りに理解してくれる人が増えていくことが、息子がより生きやすい社会を造ると思う。



でもでも、なかなか勇気が出ませんショボーン



今の社会では、欲しい支援が提供されていないなと感じます。


受給者証が発行されて、療育が受けられる

確かにありがたいし助かります


でも、一番長い時間を過ごす学校内での支援って、限られています。


親が気がついて、行動を起こしても、

子どもの助けになる支援に出会えないのが現状です。



担任の先生は大変だし、

クラスの定型さんも

凸凹さんも

皆んながそれぞれの立場で大変で、

上手くクラス運営できないと、

皆んなが不幸です。


現状のまま

発達障がいのある子をマイノリティとして、

多数に合わせるために

個別でフォローしていくのか?


向き合い方を変えて、

決して少なくない数いる特性のある人たちも認めて、全員が活躍できる社会を目指していくのか?


どちらにしても、今現在のところ教育現場は

圧倒的な人手不足。


やり方を変えないと対応できないと思う。



けど、どうせすぐには変わらない。


そんな状況で今悪目立ちすると息子に良いことはないと、現状を見て息をひそめてしまう。


そんな自分がいますショボーン


でもこれでは、困り感は伝わらないし、

現状を知ってもらわなければ、

状況は変わらないまま。


今のままでいいわけないのに、動かないのは、

やっぱり駄目だよね…。



書いていて、だんだんクリアになってきました。


言わずに隠れて生きるのは、正しい生き方ではないな。子どものためにも行動しなくちゃ。