昨日は、皆さんエイプリルフールの私のギリシャ旅行にお付き合い下さってありがとうございました🇬🇷✨😄🥂💕
私は今日も真面目に誠実に浅草のお店で仕事をしております🌸
来年の4月1日まで、嘘をつくのを楽しみに誠実に暮らしていきたいと思います😆
ギリシャは本当に27年前にバックパッカーで訪れた地でした。
旅の途中、飛行機で隣の席に乗り継ぎのシンガポールからやってきた中国系シンガポーリアンのリリーの旦那様のお家に付いて行く事になりまして、
リリーが「ギリシャ語わからないし、2週間もお母さんの実家に行くので私1人退屈なの、ついてきて。」と言って、私の手を離さないので行ってしまったのが、最後。
アテネだけのつもりが、車で7時間かけて行くペロポネソス半島の先端のネアポリ(ここから古代ローマ時代、イタリアナポリへ向けて移民した人がいる故郷と言われている。ナポリの語源の地。例えるなら、新十津川村と十津川村みたいなものでしょう)
電車も走らないその町で、1週間過ごす事になりました。
お邪魔したお家は、急に断水になって、トイレを使わせてもらいにくいので家にも居られず、原付を借りて、船に乗って、近くの島へ1人海水浴に行きました。そこで、ヌーディストビーチへ行ってしまい、「水着を脱ぎなさいよ」と注意を受け、21歳のミカリンは脱げずに帰ってきました🫣🏖
本当は、サントリーニ島やミコノス、ロードスとか行ってみたかった🇬🇷
隣のイタリアに6年も居たけれど、イタリア内が魅力的でほぼどこも行かず在住時は国内巡りを楽しみました。
若い頃の旅は、本当に沢山の人に良きも悪きも誘われました。この時も前の旅も男女共に中国系シンガポール人の押しの強さの凄さを感じましたね!
往きの飛行機では、もう1人誘って来た人がフライトアテンダントの男性で、
アテネで食事をしたら帰してくれず、
ギリシャでは文字も読めない英語も通じなくて初めてだったし、今みたいにGoogleマップもUberタクシーもなく…
「帰りたい」と行ったら
「ホテルでバスの乗り方を聞こう」
と彼の宿泊するホテルに連れて行かれ、
途中なぜかビールをケースで買うから変だなと思っていたら、
「タクシーを22時に呼んだからそれまで部屋で飲もう!」と「危ないヤツだなぁ」と思って付いて行ったら運のツキ。
ヤツは私に酔わされ、ノックダウン😎☝️✨
サークルや体育会でイッキや酒飲んでの運動会や学祭で鍛えてもらっておいて本当に良かったと思いました。腕力も脚力も器械体操と馬術のおかげで強かったし、世の中を知らないところがあり、怖くなかったのですが、この時、我ながら「私、酒強いな」と世界のステージで確信しました。
あれから、世界中で飲み歩いていますが、
正直、人生で「酒飲んで、ほにゃらら…」的な情事は一度もないのは、酒豪に生んで頂いているおかげです💝
灼熱の8月にエアコンのないギリシャのお家で頂いた名もなき白ワインは、常温でも美味しかったです。
ギャコマトス家のパパのワイン、ママの食事、そしてエンドレスな夕食は私の原点でもあります。
この頃、ワインバーの店主になろうと決めた頃でした。ホテルマンのアルバイトでは体験できない、お家の納屋にあるタンクから自家製ワイン汲んでテーブルに運ぶ係が私でした。私の初めての究極の地産地消ワインはギリシャワインでした。
パトラスからイタリア・ブリンディシへ向かうフェリーがエンジン故障で丸一日海上で止まり、オルカの群に遊んでもらったのも波瀾万丈の私の人生の中に必ず起こるミラクルの象徴みたいで、忘れられない幸せな思い出です🐬