久々に伸び伸びと休日を満喫したヾ(@^▽^@)ノ
週末、ドイツワインのインポーターさんが倉庫を開放してイベントをするのでおいでと、誘われた。
現地でお手伝いをしているJOJO似のJ君のお誘いだ。
色んな女友達に声をかけてみたけれど、あまりにも私の急な誘いにNGが多く、行けると言っていた1っこ下のかわいこちゃんも前日の飲みすぎで寝坊して来れなかった。。。
結局、おかまのマリンちゃんと2人で出掛けることになった。
おかまのマリンちゃんとは前から仲良しだったものの、2人で出掛けたことがなかったので、ちょうど良かった。
倉庫内で試飲させていただいたリースリングやジルバーナルは、可憐さと、線のシャープさが普段私がピンパリに置いているイタリアワインとは違い、とても新鮮に感じた。
会場の向かいの社長邸宅のお庭にて軽食も用意されていて、JOJOを連れて来てもあまり気兼ねすることなく楽しませていただいた。
ヴァイスビアを飲みながら、マリンちゃんと2人ポケーッとヒト観察等していると、
邸宅の裏の方へおそらく酔いがまわりきっているだろう顔つきをした熟女が、次から次へと何かに導かれるかのように、おぼつかない千鳥足で消えてゆく姿が不思議だった。
気にはなったが、帰って来れない世界なのかも知れないので、私には店もやり残している事もまだまだあるので行かなかった。
来年も参加したいと思っているので、いつかそれなりに覚悟ができたら裏庭を覗きに行ってみたいと思う。
小雨も降りはじめ、会場もおひらきになったので、大阪へ戻る事にした。
特に用事のなかった私とマリンちゃんは、思いつきで新しくお近づきになったばかりのCOPPOLETTAという帽子屋さん&ワインバーへお邪魔する事にした。
すっごーくお洒落で粋な帽子屋さんは、やはり帽子がよく似合うお兄さんとクールで素敵でもっと帽子が似合うその彼女が創るカッコイイ空間。
イタリア帰りのお2人はお話していると向こうの共通の知人もいて仲良しになるには時間がかからなさそうだと思った。もう少し暖かくなったら一緒に出かけようと誘ってみよう。
マリンちゃんも帽子屋さんがお気に入りになった様子でソファーに座って嬉しそうだった。
小腹も空き始めたので、食事に行きたくなった。
JOJOがいるので、立ち飲み屋さんに行く事にしてもらった。
日本酒の赤色のラックに腰掛け、迅速極まりなく注文したものが出てくるのがスペインバルと肩を並べられるね、カッコイイね、と話しながらビールであん肝をつつき、焼きたての万願寺を頬張った。
「しあわせやなー。」
私もマリンちゃんも、特に基本的にラテン人飲みをするタイプなので、この上なく気楽で、
物欲と性欲のあほらしく且つ爆笑まで至らない程度の話を徒然なるままに話した。
酒好きが加速して、梅酒ロックを口に運ぶ右手が私に一気飲みをさせるようになってきたので、マリンちゃんに指摘され敢え無く家路へ。
電車に揺られて、マリンちゃんが大事そうな身の上話をし始めたら眠りの森の精が私の所にやってきてまぶたを閉じろというので、その妖精の言う通りにしていたら、マリンちゃんに何発かドツかれた。気が付くと横でプリプリ怒っていた。そんなマリンちゃんをよそに自分の降りる駅になったので、手を振ってそそくさと降りて家に帰った。
JOJOも二回ぐらい吠えたあと、いい感じで眠りにつき、私も仏壇に手を合わせたフリをしてすぐに眠りに落ちた。
夢の中では、今年一度も行かなかったスキーをしに仲良しのBARの人達と斑尾に行って、賑やかな食堂でカレーを食べた。
なかなか、楽しい日曜日だった。