2008.3.17という一日は、
LANGAIN2008残骸


普段出会うことのなかった人達が、出会い、


LANGAIN2008残骸その2


一人で居ると見ることのできなかった世界を垣間見る事ができた一日だった。


それが、何人の人に何人の間に起こったことか、もうわからなくなってしまったけれども。

大阪で、大阪の人と、大阪じゃない人と、大阪じゃない事でみんながみんなを少し幸せにした。

なんだか、全てが手探りで、誰も答えも本当のことも知らないことでおしゃべりして、夜更かしして、新しい世界を創った。


いいんじゃない!


また、こんな機会があったら。

独りで造るまっすぐな人生もいいけど、足を絡められて斜めに走る人生になっても楽しいじゃない!

それは、それで。





昨日は、ご来店、また昼の試飲会も沢山のお集まりくださってありがとうございました☆

結局、昼は昼で私は皆さんに頼りきりで、夜は夜で、手伝ってくださるみんなに甘えてしまって、早くから来てくださっているのに時間ちょうどにしか入店してもらえず、予約を取らなかったせいで、皆さん身動きも取れず。何の説明もできず。せめて、資料を作っていたから多少皆さんを放置することに負い目を感じることから救われたような気になって、どっちにしても朝から晩まで、いや、朝まで、あまり本来やりたいと思っていたことがきっちりできなくて反省しています。

でも、窮屈さ加減に嫌気をさしておられた方もいらっしゃったかもしれませんが、皆さんが来てくださったことは、造り手に達にとって少しの自信と明日からの仕事へのやる気を与えることができたと思います。

造り手→消費者。最初と最後の地点にいる人達が出会えたことは、本当に素晴らしい事だと思います。


ほんの一日の滞在でしたが、朝11時から大阪城→道頓堀→OPIUM試飲会→講座→ピンパリ→夜中のBAR→朝方のBAR・・・とみっちり朝6時前まで案内しておきましたよ(笑)

道頓堀ではたこ焼き・元禄寿司。BARではオーセンティックでJAPANESEなBARを堪能してもらい、森山良子のサトウキビ畑や涙そうそうをかけてもらい、今朝CDを買って空港へ見送りの際プレゼントしました。とても日本的で素晴らしいと思ったから。

また、私個人がMONFORTEから帰ってきて、だーれも友達がいなかった時に一番星を見ることもできないくらい仕事しすぎてくたくただった時、村の人達や友達のことを思い出させてくれて涙した曲だったから、歌を聴きながら歌詞を聞いてもらえて嬉しかった。(結局、私の話になってしまった・・・)


空港で手荷物検査場から先へ姿を消していったけれども、悲しい想いはしなかった。

だってこんなに生き生きした足跡と生きたまんまのワインがここにある!

そして、大阪が私の本拠地でこれから生きていく場所で、イタリアを感じられる中継地点として私は自分の仕事を立派なものにしないといけない役目なんだと本当に皆が思わせてくれたから。それが、私にとってはとても嬉しかった事です。