資格を取れて実際に役に立ったかという点と、では資格を取得して良かったかについて話したいと思います。

まず、ハッキリ言いたいのは、取得して良かったと実感できることは合格して半年間皆無です。。
特にそう思わせるのは、この資格がマイナー過ぎることにより、転職や昇進に全く影響がないと思われることです。
実際、某転職サイトで、この資格が必須となる仕事は殆どありませんでした。また、
転職サイトでは、登録の際にプロフィールを記入させて、企業側がその内容と自社の希望をマッチングして、合うとオファーを出してくるのですが、この資格を持つことで生じたと思われるオファーはありませんでした。

なので、転職に使いたいと思われるかたはこの資格にあまり期待しない方が良いと思います。


次に、この資格を取ってよかったか?についてですが、とても良かったと思います。
この資格を取って良かったことは2つあります。

1つ目は、単純に、論文試験合格したということで、何となく見映えが良いことです。ネスペやセキュスペを持ってる人からも、論文試験持ってることで、一目おいてもらえます(個人的には、ネスペの方が取得に必要な労力ははるかに多いと思います)。

2つ目は、論文試験を対策することで、文書作成スキルが飛躍的に向上したことです。
論文を書くために必要なスキルは色々とあるのですが、最低限必要なのは、以下の技術であるかと思います。
・2時間で文章を仕上げること
・分かりやすい構成の文章であること
この技術について訓練をすることは、ITサービスマネージャとして役に立つんです。

それは、運用のシステムに障害が発生し、一次報告をしないといけない時を想像してもらえれば分かりやすいと思います。
SLAで一次報告をする時間が決まってる時は、時間に間に合うように事象を整理し、それを分かりやすく説明するために、限られた時間で報告書を作り上げなければ行けません。
その時に手探りで思い付いたまま文章を書くと、起きたことの羅列だけになったり、何が起きてるのか分からなかったりと読み手であるお客様に理解できないものになり、状況によっては激怒されるかもしれません。

しかし、短時間で読み手に伝わる文書を書く訓練をすると、そういったときに、スピーディーに分かりやすい報告書を作成出来るようになります。障害の事情そのもので激怒はされるかもしれませんが、障害の状況を正確に伝えられるようになり、『何が言いたいのかわからないんだけど』的な余計な怒りは買わなくなるかと思います。