昨日7月7日、
任期満了に伴う東京都知事選が投開票され、
現職の小池百合子知事(71)が3選を果たした。
NHKでは、投票締め切りの午後8時の瞬間に
「小池氏当選確実」というテロップが出され、
「0秒当確」という圧勝劇だった。
小池氏の選挙事務所が映し出され、
小池氏は待ち構えたように当確御礼の挨拶。
「みなさま、このたび、都民のみなさまの力強いご指示を賜りまして、3期目、この大東京の舵取りをおまかせいただきました」と頭を下げた。
大狸!
ますます反感、嫌悪感、そして絶望感を抱いた人たちが多かったのではないか?
小池氏を自民、公明両党と地域政党「都民ファーストの会」が支援、国民民主党都連が支持。
蓮舫氏を立憲民主、共産、社民の各党が支援し、事実上の与野党対決とみられた。
そこに政党の支援を受けない石丸氏が参戦し、東京都民だけでなく日本中が湧いた都知事選だと思っていた。
今回は、いつもと違うぞ!そう思わせてくれた。
しかし、大きなものには敵わない、
政治を変えるのは難しいと突き付けられた結果であったように思う。
今回の都知事選の投票率は60.62%で、前回4年前を5.62ポイントだけしか上回わらなかった。
石丸氏は敗戦後「これが都民の総意」と語った。
自民党や小池氏から甘い汁を吸っている輩が、まだまだ多いということなのか?
世の中には、決まっていることがあるのか?
大きな組織には太刀打ちできないのか?
開票前から、小池氏の当選は確実と言われていましたが
あの銀座や新宿バスタ前の演説時の、激しい辞めろコールを見ていたら
もしかしたら大逆転はあるのかという気持ちになりました。
大きなものに立ち向かうには生半可ではなく強い力をつけなければいけない。
力を尽くして何度も挑戦する覚悟が必要なことを学ばせくれました。
「蓮舫氏に関しては、早ければ年内にも予想される解散・総選挙で東京の選挙区から出馬して当選すると、女性宰相への道の可能性もないわけではない。
4年後、後期高齢者に突入する小池氏に比べると、首相への距離は、負けてむしろ縮まるという皮肉な結果になる。」
そういう評論家もいます。
無職になった蓮舫氏、やりそうですね
負けを知った負けず嫌いな強者は、力をつけて最強になります。
今回の都知事選の結果を受けて
「都民は馬鹿なのか?」という書き込みを多くみかけます。
リベラルで政治色に染まっていない石丸氏推しの都民以外の意見でしょうか?
石丸氏に、東京を日本を、そして政治を変えてくれるかもしれないという希望を見た人は多かったと思います。
しかし、甘い汁を吸える現行のままでいい(組織票含め)、だれがリーダーになっても変わらないよと未だに考えている有権者の方が多かったということでしょうかね。
Xで「石丸違い」で投票ミスに気付いた人がいたという記事がありました。
「完全にミスった 石丸伸二を石丸さんと認識してたから名簿で先に目に入った石丸幸人の名前を何の疑いもなく書いて投票してしまった… このパターン割りとやっちゃった人いる気がする」と投稿されていたという。
石丸幸人氏はHK出口調査(開票50%)の6位でした。
選挙中にあまり表に出なかった方なので「アレ?」と結果に驚きましたが、
石丸伸二氏と間違えて投票してしまった人がいそうですね。
笑えないですね
敗戦した蓮舫氏は選挙戦を振り返り
「今回は変わる、変えられるとお互いが思いあえる選挙戦だったと思います。
お願いがあります。
政治はやはり変わらないと諦めないでください。
今回は私の力がなかっただけです。
ひとり1人が信じて動けば。
その熱量が高まれば高まるほど、必ず政治が変わる時がくると私は信じています」
と語りました。
石丸氏には、次回の都知事選にチャレンジしていただきたい。
岸総理と同じ広島1区からの国政ではなく、都知事になっていただきたい。
本当にリーダーが変われば政治が変わるのか見てみたいのです。
小池氏は、今回当選してもまもなく学歴詐称の新展開や公約選挙法でその地位が剝奪されるのではないかという噂があります。
そうなってほしいと願う人たちのパワーが強ければ、実現する可能性があるかもしれません。
集合的存在意識の存在が証明され、奇跡を見てみたい
大狸に喰われた狐と子猫ちゃん
子猫ちゃんは、大虎になるのか?
応援したい。
最後までお付き合いいただきありがとうございました