最近とてもハマって、一日に何度か見づにはいられない
youtubeショート動画があります。
@crazy_dance_family(Olesya & Dmitrii
レシアとドミトリーというロシア人夫婦(40代?)がダンスを1分踊る動画です。
旅先の素敵な背景の中で、レディーガガの『Always Remenber Us this way』に合わせてサルサ風ダンスを踊るのです。
この曲がもともと大好きで、彼女の秀逸な才能にたまげて見直したものですが、この夫婦のためにある曲?と錯覚するようです。
世界中の男女が夫ドミトリーにメロメロに恋に落ちてしまいます。
視覚と聴覚から、脳内反応が強く引き起こされます
私もやられてしまいました。
写真は無関係
この動画に寄せられるコメントが面白い。
印象に残ったのが、世界のどこかに住む7人の孫を持つ女性からのコメント
「こんな男性(ドミトリー)と暮らしたらどんな人生だろう?...7人の可愛い孫がいて幸せな人生ではあったが...」
こんな感じのコメントだったと思いますが、気持ちが凄くよくわかります。
誠実に間違いなく生きてきた。
家族にも恵まれて不満のない人生だった。
でも、自分は身を焦がすような男性に出会ってなかった?
狂って破滅してもいいと思うような官能的な快楽を味わうことなく終わるの?
色々な人生の物語が楽しめます。
オレシアとドミトリーは、ダンスをしていないときは絶世の美男美女というわけではありません。
とろけるような顔で踊る妻オレシアは、昭和生まれの日本人女性も手が届くようなスタイル(勘違い?)。
あと5~10キロ痩せたら自分もいけるんじゃないかと思わせてくれるチャーミングな女性。
夫ドミトリーの優しい雰囲気や官能美を引き立てる最高の存在。
異性を魅力的だと思うとき脳の中では、こんな反応が起こります。
・視覚野で、異性の顔や体を認識します。
・扁桃体で、感情的な反応が起こります。
・前頭前野で、判断や意思決定が行われます。
これらの反応は、遺伝子や環境の両方の影響を受けています。
男性が女性を見るときと、女性が男性をみて魅力的と感じるときの脳内反応にはいくつかの違いがあるようです。
研究によると、男性の脳は視覚的な情報により敏感であり、女性の外見に対する反応が強い傾向があります。
一方、女性は感情的なつながりやコミュニケーションの質により、魅力的と感じることが一般的だといわれます。
女性の脳は感情を処理するための神経回路が男性よりも強化されていて、魅力的と感じるという感情的な反応が強くなることがあるようです。
遺伝的には、人間は平均的な顔をより魅力的に感じる傾向があります。
これは、平均的な顔は健康で繁殖力が高いことを示唆しているためと考えられているからだそうです。
遺伝的に近い相手よりも、遺伝的に遠い相手の方が魅力的に感じる傾向があります。
これは、遺伝的に多様な子孫を残すために遺伝子が程よく遠い相手を選ぶように働いていると考えられています。
臭いが気になる男性とは、結ばれない方が良いと聞いたことはありまあせんか?
遺伝子が近い相手は、臭いを強く感じるからだそうです。
娘が父親が臭いと嫌うのも、母親が息子の臭いが気になると感じるのも遺伝子が近いことが影響しているかもしれません。
環境的には、文化や社会的な規範が、異性の外見に対する魅力の基準を形作ります。
ある文化では、豊満な体型が魅力的とされる一方で、別の文化では、痩せた体型が魅力的とされることがあります。
男性が女性を見るとき、特に視覚野と扁桃体で強い反応が起こることが知られています。
視覚野では、女性の顔の特徴や体型を認識します。
扁桃体では、性的興奮や愛情などの感情的な反応が起こります。
男性は、女性の顔の左右対称性や、健康的な肌や髪、目の大きさなどを魅力的に感じる傾向があります。
これらの特徴は、繁殖能力や健康状態を示すものと考えられています。
男性が女性の顔を見たときに、扁桃体でドーパミンが放出されることがわかりました。
ドーパミンは、報酬や快感に関与する神経伝達物質です。
これは、男性が女性の顔を見ると、性的興奮や愛情などの感情的な反応が起こっていることを示しています。
このように、異性の外見を魅力的だと思うとき、脳の中では複雑な反応が起こっています。
魅力的な異性を見た場合、ドーパミンやセロトニンなどの快楽や幸福感を増加させるホルモンが分泌されることがあり脳内のホルモンが変化することがあります。
喜びや興奮、緊張、または幸福感などの感情的な変化は、脳内での化学物質の放出や神経の活動によって引き起こされます。
魅力的な異性を見たときに感じる興奮や幸福感は、一時的なリフレッシュやポジティブな感情をもたらすことがあります。
これが日常的に体験される場合、心理的な健康に良い影響を与えるかもしれません。
異性に対する興味やコミュニケーションは、社会的な結びつきを促進し、孤独感を減少させる助けとなることがあります。
これは社会的健康に良い影響を与える可能性があるかもしれません。
シニアやうつ病の人は、どんどん恋をするといいという意見があります。
なぜかうつ病回復期に、異性に強く惹かれる(好きになる)人がいます。
カウンセリングの中で、その人のウキウキと楽しい感情を共有していくと回復していくように感じることがありました。
うつ病の人は感情の波が大きく、自分自身の感情や他者との関係に対する感受性が高まり、恋愛に対する深い感情を持ちやすい場合があるといわれます。
うつ病の人はしばしば孤独感や社会的な結びつきの欲求を持っています。
これが、他者との親密な関係や恋愛関係を求める原因となることがあります。
恋愛関係において、相手からの愛情や肯定的なフィードバックを受けることで、うつ病の人が自己価値感を回復しやすいとされる場合があります。
このため、恋愛が一時的な安らぎや希望の源となることがあります。
しかし、うつ病の人が恋をしやすいということは、常にポジティブな影響を持つわけではありません。
恋愛はストレスや不安を引き起こす場合もあり、個々の状況によってはうつ症状の悪化をもたらす可能性もあるので注意も必要ですね。
最後までお付き合いいたさき、ありがとうございました。