本日、夫の五年祭の法事を新大久保皆中稲荷神社で行いました。
神道において、亡くなった人は御霊となり、家の守護神となって子孫を守るとされています。
霊祭は、故人の霊威を高め、家の守護神としての役割をより強力に果たすために行われます。
しっかり、守ってくださいね
今回は、新大久保皆中稲荷神社に極少数の親族が集まり執り行いました。
前回までは、キラキラな阿佐ヶ谷神明宮で行っていたので
親族は、随分簡素にしてケチったものだ!と内心思ったかもしれません。
大久保界隈は、私の地元になります。
皆中稲荷神社は、氏神さまだったこともあります。
皆中稲荷神社は小さくて質素ですが凄い神社です。
新大久保駅から徒歩1分、商業エリアに佇む、この小さな神社は特に「的中」の神様として知られています。
宝くじや受験、仕事の成功など、あらゆる「当たる」ことを祈願する人々に人気があります。
特に宝くじの発売期間中には、多くの人々が当選を祈願するために訪れます。
この神社がある新宿区百人町は、鉄砲隊として幕府に仕えていた百人組の兵士たちが住んでいたことから、地域が「百人町」と呼ばれるようになりました。
「皆中(かいちゅう)」の由来は、弓術において「的中」を意味し、全ての矢が的に当たることからきています。
このことから、現在ではあらゆる「当たる」ことを祈るための神社として知られるようになりました。
子宝を望む人も、こちらで祈願すると効果があると聞きます。
私は、宝くじを買ったことはありませんが、子どもの国立幼稚園受験のクジ引き当選や受験合格祈願をこちらでお願いしていました。
結果は、まずまず「的中」でした。
新大久保には、多くの外国人労働者や留学生が集まり、彼らが成功や幸運を祈願する場所としても皆中稲荷神社は利用されています。
多くの人々の祈りや願いが集まる場所は、自然と強いエネルギーを持つ場所になるとされます。
多くの参拝者が願いを込めて訪れることから、この神社自体がパワースポットといわれます。
K-POPや韓国の美容・ファッション文化、韓国料理が好きな方が多く新大久保を訪れます。
新大久保に行くと、特別なエネルギーが流れていると感じませんか?
ここは、韓国、中国、ネパール、インド、タイなど、さまざまな国からの移住者が集まる多文化が共生しています。
全てを包み込み受け入れてくれるような温かい心地よさを感じます。
多様な文化が共存するエネルギッシュな環境が、訪れる人々にポジティブな影響を与えます。
異文化交流や国際的な雰囲気が、人々に新しい発見やインスピレーションをもたらすため、新大久保はパワースポットとしての側面を持つといわれます。
皆中稲荷神社のご利益、多文化共生のエネルギー、人々の祈願と信仰、繁華街としての活気が人々に強いポジティブなエネルギーを与える場所だからです。
このような要素が重なり合って、新大久保は訪れる人々にとって特別な場所となっています。
新大久保に行きましたら、ぜひ皆中稲荷神社を訪れてみてください。
最期までお読みいただきありがとうございました。