円が155円を突破し、まだまだ円安が進みそうですね。

 

イギリスの国有企業であり郵便事業を担うポスト・オフィス社が毎年発表している「ホリデー・マネー・レポート」によると、「2024年版 休暇の価値が高い旅行先トップ15(実質的に滞在費用の安い都市ランキング)」が発表された。

 

東京は世界で4番目に安く観光できる都市になり、外国人観光客が訪れるようになっていると。

 

日本は大幅な円安により、物価が安くて低予算で長期滞在できる「お得な旅行先」へと変化したそうです。

 

どこに行っても、電車に乗っても外国人ばかりが目につきます。

 

 

世界40都市の滞在費用を比較したところ、安い都市上位は次のようになりました。

 

1位 ホイアン(ベトナム)

2位 ケープタウン(南アフリカ)

3位 モンバサ(ケニア)

4位 東京(日本)

5位 アルガルヴェ(ポルトガル)

6位 シャルム・エル・シェイク(エジプト)

7位 サニービーチ(ブルガリア)

8位 クタ(インドネシア・バリ島)

9位 マルマリス(トルコ)

10位 パフォス(キプロス)

 

なんだかモヤモヤした気持ちになりますね。

大丈夫か日本?!

 

 

円安が加速する中、先週新NISAの積み立て手続きをしました。

大丈夫か私?!

 

CHAT GTPに尋ねてみました。

新NISA全世界株に投資しています。円安の影響はありますか?」

 

回答

円換算での価値増加:

円安の状況下では、外貨建ての資産(例えば米国株やヨーロッパ株など)の円換算価値が上昇します。つまり、外国の株価が横ばいであっても、円で評価するとその価値が増加するため、投資リターンが向上する可能性があります。

 

市場全体への影響:

全世界株に投資している場合、さまざまな市場環境や経済状況に影響されますが、円安は特に日本を除く他国の市場での投資に対してプラスの影響を及ぼす可能性があります。

 

リスクとのバランス:

ただし、為替レートの変動は予測が難しく、将来的に円高に振れた場合、その時点での資産の円換算価値が減少するリスクもあります。長期投資の観点からは、このような為替変動のリスクも考慮に入れる必要があります。

 

為替ヘッジの検討:

為替変動の影響を抑えたい場合は、為替ヘッジ付きの投資商品を選択することも一つの方法です。これにより、為替変動による影響を軽減し、より株価の動きに焦点を当てた投資が可能になります。

 

定期的なポートフォリオの見直し:

為替レートの変動による影響を管理するために、定期的にポートフォリオを見直し、必要に応じて調整することが推奨されます。これにより、投資の目的とリスク許容度に合わせた最適なバランスを維持することができます。

 

円安の状況は全世界株への投資において一定のメリットをもたらす場合がありますが、為替リスクへの適切な対策と定期的な評価が重要です。

 

だそうです。

 

 

 

色々なところで、新NISAについて異口同音に言われているのは

 

①    始めた方が良い。

先のことは読めないが、過去のデータで判断すると始めた方が良い。

 

②    10年(出来たら15年)以上、長期保存すること。

 

③    目先の相場ばかり気にして行動しない。

下がったら慌てて売却してはいけないなど。

 

 

 

自分なりに検討した結果、新NISAを始めることにしました。

 

みなさんの方が良く研究して詳しいと思いますが、私のやり方が検討されている方の一考になれば、幸いです。

 

はじめに新NISAを始めるとなると、証券会社をどこにするか悩むと思います。

 

よく言われるのが、SBI証券楽天証券がいいといわれます。

 

楽天証券は、特に初心者や楽天グループのサービスを頻繁に利用する投資家に適しているといわれます。

 

この証券会社は、楽天カードを使った決済でのポイント還元があり、楽天銀行とのマネーブリッジサービスを利用することで、より高い金利が得られます。

 

一方、SBI証券は、より経験豊富な投資家や多様な投資商品を求めるユーザーに適しています。

低コストの取引手数料、広範な商品ラインナップ、高度なトレーディングツールが特徴です。

さらに、投資信託の保有残高に応じてポイントがもらえるなど、ポイント還元プログラムも充実しています​

 

楽天証券はポイント制度を活用して手数料を抑えることができ、SBI証券は手数料が業界最安レベルであるため、どちらもコストパフォーマンスに優れているので、どちらかにするように勧められます。

 

私は、SBI証券を選びました。

 

理由は、SBI証券と連携しているSBI新生銀行が実店舗を持つため、対面で相談に乗ってもらてえるところが魅力でした。

 

SBI新生銀行SBI証券と連携すれば、いきなり最上位ダイヤモンドステージになり円普通預金金利が0,15%、他行銀行振り込み10回無料(2024年6月1日より変更)等メリットも多い。

 

条件は、日々変更されるのでどこが一番条件が良いか、目先の条件に振り回されるのもいやですが、対面で相談できるのはありがたいですよね。

 

SBI新生銀行はで手続きをすると、新NISAの毎月の積立出勤が自動でできます。

 

さて本命の、どの銘柄を選べば良いのか。

 

新NISAで人気の銘柄にはいくつかのカテゴリがありますが、投資信託にしておけば株よりリスクが少ない(本当か?大雑把過ぎ?)と多くの人はいいます。

 

その中でも特に人気の高い投資信託銘柄は

 

♡eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

これは世界の多くの国の株式に投資することで分散投資の利点を享受できるファンドです。

 

♡SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

米国の大手企業に投資することで、アメリカ経済の成長に直接参加できます。

 

♡eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

こちらもS&P500指数に連動する運用を目指すファンドで、アメリカの株式市場の動きを反映します。

 

これらの銘柄は、堅牢な地位や成長潜在力により一番選ばれているようです。

 

私は直観的にeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を選択しました。

 

全世界株式を対象とするファンドは、さまざまな国と市場に投資するため、特定の地域やセクターのリスクに依存しません。

これにより、地域固有の経済の下落や政治的な不安定からの影響を一部軽減することができるとされます。

 

一方で、世界的な経済の変動やグローバルな金融危機には敏感で、全世界の株式市場は、国際的な政治的イベントや経済政策の変更、為替レートの変動などによって影響を受ける可能性があります。

 

全世界株式への投資は、一般的に長期的な投資戦略と見なされます。

 

長期的な資産成長を目指す戦略なところが自分には、合っていると思いました。

 

全世界株式ファンドの安定性は、市場環境、経済周期、地政学的なリスクなど多くの要因に依存し、元金が保証されません。

 

しかしリスクを恐れ、低金利の円定期に預けっぱなしにしておくのも怖いですよね。

 

円定期預金は一般的に低い利回りであり、インフレ率を上回ることはめったにありません。

そのため、10~15年後には実質的な価値が減少する可能性が高いといわれます。

 

一方、投資はリスクが伴いますが、長期的な視野ではリターンが高くなる可能性があります。

 

例えば、株式や債券などの資産に投資することが、10~15年後には預金よりも資産価値を守ることになる可能性が高いかもしれません。

 

シニアの場合、安定性や安全性を重視する傾向があります。

 

多くの人が老後にお金の心配をしないで安心して暮らせるように、一生懸命お金を貯めてきました。

 

しかし、お金を貯めてきた人も、貯金のない人も、みんな死ぬまでお金の心配は尽きないようです。

 

ちなみに、新NISAは自分が受け取る場合は無課税になりますが、自分が死亡して相続人が受け取る場合には

しっかり税金が取られるようになっている(現時点では)と担当者から聞きました。

 

 

 

最期までお読みいただきありがとうございました。

 

ゴールデンウィークに突入しますね。

 

良い休日をお過ごしください。