本日見つけたジュリーこと沢田研二さんのツアーに関する、NEWSポストセブン記事を見てちょっとした衝撃を受けました。
 

【ボロボロやったね】沢田研二、ツアー千秋楽の異変「歌詞間違い連発」「難聴・視力低下を告白」…弱気発言にファン騒然

 

1960年代後半のグループサウンズ全盛時代、まるで少女漫画から抜け出した王子様のように美しかったジュリーの変りぶりに衝撃!

 

そして、往年ファンの前で、ありのままの老いた姿をさらけ出せる度量の大きさにあっぱれという清々しさを感じました。

 

老害だと?なんだそれは?とでも言いそう。

 

人は、還暦過ぎたころから高齢者はとしての自分をどう生きたらいいのか、高齢者の幸せをどのように考えればいいのか、などと考えることも増えてくるものと思います。

 

生涯現役とゆるやかリタイア、どちらが幸せ?幸せな老後とはどんな生き方か

公認心理師・産業カウンセラ―である大美賀 直子氏の記事を参考にして考えます。

https://allabout.co.jp/gm/gc/496221/

 

 

人生は人それぞれですが、「幸せな老後」を思い描く際にどちらを魅力的に感じるのか?

要約しますと

高齢者心理学には、「活動理論」と「離脱理論」という理論があります。

 

「活動理論」は、社会と関わりアクティブに活動する人ほど幸福感が高いという調査結果などをもとに、引退を考えずに積極的に活動していくのが幸せだとする考え。

 

「離脱理論」は、現役引退をネガティブにとらえず、ダウンサイジングしてのんびりと余生を送ることこそ幸せだと考えです。

 

アクティブシニア、あるがままシニア……どちらもすてきな生き方です

「活動理論」にもとづく“アクティブシニア”も、「離脱理論」にもとづく“あるがままシニア”も、どちらにもそれぞれに魅力があります。

 

人生は人それぞれ。

「幸せな老後」を思い描く際にどちらを魅力的に感じるかも人それぞれですね。

また、どちらか一方の生き方に決めるものではないと思います。

 

 

活動理論モデルとしては、

90代の現役プロスキーヤー・三浦雄一郎さん

年齢を感じさせない70代のミュージシャンの矢沢永吉さん、さだまさしさん、小田和正さんなど。

若いころと同じように、それ以上に活動的に現役生活を続けているシニアたちの姿には、とても刺激を受けます。

 

離脱理論である、「残る人生、自分の時間を大切にして余生をゆるやかに楽しみたい」と考えるのも素敵です。

 

悠々自適にのんびりとした人生は憧れでもありますね。

私の理想は、活動理論と離脱理論の良いとこどりして生きていく。

 

潔く老いを受け入れ、堂々と自分のできることをやり、自分を慈しみながら生きていくのが希望。

 

皆さんは、いかがですか?